大角 里菜 ◇◇◇

勝手口どうする?あった方が便利?ライフスタイルに合わせて検討してみよう!

2023/04/20(木) 家づくりのこと

みなさん、こんにちは。
カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。

 

設置するか悩む方が多い勝手口。昔は、正面の玄関の他に、勝手口や裏口など別の出入り口を設けている家が珍しくありませんでした。
しかし、最近は、必ずしも勝手口を設けていない家もあります。

我が家は勝手口があるんですが、実際の使い勝手はというと…あまり使っていません。
もしかしたら、無くても良かったのかもと。

が、我が家の勝手口は玄関と反対側にあるため、玄関からだと遠くて不便なことがあったり、物置を使用する時(我が家は勝手口を出てすぐのところに配置しています。)には勝手口を使用しています。
なので、私よりも主人は使用頻度が高いみたい。

今回はそんな勝手口のメリット・デメリットなどをご紹介させていただきます。

 

勝手口とは?

 

 

勝手口の役割とは

勝手口とは、玄関とは別にキッチンから出入りできるように作られた出入り口のことです。
今では玄関以外に設けられている出入口を指します。

昔は台所を「お勝手(かって)」と呼んでいたことから由来し、台所の出入口ということで「勝手口」と呼ばれるようになったそうです。

表の玄関はお客様を迎えるための出入り口として使い、勝手口を日常的な家族の通用口としているところもあるようです。

 

勝手口のメリット

 

 

●ゴミ出しに便利

勝手口があれば、キッチンで出たゴミをすぐに外のゴミ箱に捨てられます。また、ゴミ収集日には、ダイニングやリビング、廊下など、ゴミを持って室内を移動せずに、直接キッチンから外に出られるため便利です。

ゴミ収集日までに大量に出るゴミなどは、勝手口に一時的にゴミを保管しておくこともできます。

野良猫などに荒らされるのが心配で、次の収集日まで玄関の片隅にゴミを置いておく家庭もあるかもしれませんが、不意な来客があったときにゴミが丸見えになってしまうので、決して見栄えの良いものではないですよね。

 

●採光・換気に役立つ

勝手口のドアに明かり取りの窓があれば、窓のないキッチンでも自然光が入り明るくなります。ドアにもさまざまな形状があり、窓に網戸がついて開閉できるタイプのものもあります。

窓を開けたり勝手口を開けたりして、常に換気ができるのもメリットです。

調理中に温度や湿度が上がりがちなキッチンですが、風を通すことで快適に作業でき、また、換気扇を使わなくても空気の入れ替えができます。匂いの強い料理を作ったときや、掃除中なども便利ですね。

 

●重い荷物を運ぶ手間を軽減

キッチンでは野菜や水など比較的重いものを使うことが多いもの。

勝手口があれば、買い物から帰って玄関から居室を通ってキッチンに重い荷物を運ぶ手間なく、駐車場などからすぐにキッチンに荷物を持ち込むことができます。

 

●洗濯物干しやペットなどの入室に活用

キッチン近くにランドリースペースがあり、かつ屋外に物干し場などがある場合も勝手口が便利。
重い洗濯物を運ぶ手間が軽減されます。
またお子さんやペットが外で遊んで泥だらけになった場合の入り口として使えば、表玄関を汚さずに済みます。

勝手口があれば、外に通じる出入り口が玄関一つしかない場合に比べて、動線のバリエーションが増えますね。

 

勝手口のデメリット

 

 

●防犯対策が必要

緊急時の避難に使える反面、外部からの侵入経路ともなってしまう勝手口。

空き巣は、玄関や窓などの開口部から侵入します。勝手口があれば、出入り口が一か所増えるため、防犯対策が欠かせません。
しかも、正面の玄関とは異なり、勝手口は表通りから見えにくい場所にあることが多いため、場合によっては、格好のターゲットとなる可能性もあります。

人目に付かなければ鍵開けに時間がかかっても問題ないと考える空き巣もいるかもしれません。

侵入を防ぐためには、勝手口までの通路に防犯砂利を敷く、センサーライトを付ける、防犯ガラスにする、ピッキング対策をするなどの防犯対策が必要です。

 

●冬場は寒くなりがち

外に通じる勝手口があれば、断熱性や気密性が低下してしまうのはやむを得ません。冬は寒い外気がキッチンの中に入ってしまいます。

向きや間取りにもよりますが、キッチンは日が当たらず暖房器具もないことが多いため、冬は寒く感じる家もあるでしょう。隙間風が入って、冬場は特に寒く感じるかもしれません。しかし、断熱性の高いドアを使えば軽減されます。

雪が積もる地域では、勝手口のドアが開けられなくなることもあるため、多雪地域には不向きです。

 

●費用がかかる

新築やリフォームでは、窓をつけるよりも勝手口をつけるほうが費用が高くなります。
ドアだけでなく、土間やたたき、場合によってはそれ以外にも外構工事が必要になるためです。

 

まとめ

 

 

「玄関を清潔に保ちたい」「家庭菜園を庭でしたい」「駐車場からすぐに荷物を運び入れたい」「テラスがある」

上記のような場合は、勝手口が活躍するかと思います!
しかし、勝手口は、あれば便利と思う反面、場合によっては不便に感じることがあるかもしれません。

間取りやライフスタイルによっては、勝手口の利便性も変わってきますので、メリットやデメリットをよく知ったうえで慎重に検討することをおすすめします。

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