家づくりの外壁材を選ぶとき、デザインや耐久性ってとても大事ですよね。その両方を叶える素材として人気が高まっている「ガルバリウム鋼板」。
シンプルでスタイリッシュな見た目だけじゃなくて、長持ちしてお手入れもラク。カスケの家でも標準仕様となっている外壁材です。
そんな魅力たっぷりのガルバリウム鋼板について、今回は詳しくご紹介していきます!
施工例やカスケの家ならではの工夫もご紹介しますので、ぜひ住まいづくりの参考にしてみてください。
contents2-1【2階建て】シルバーのガルバを採用したスタイリッシュな外壁 2-3【2階建て】景観に溶け込むモスグリーンのガルバリウム鋼板を採用した外壁 2-4【2階建て】ホワイトのガルバリウム鋼板に木目が映える外壁 2-5【2階建て】ネイビーのガルバと焼杉の組み合わせがかっこいい外壁 |
ガルバリウム鋼板の特徴とメリット
ガルバリウム鋼板の特徴や人気の理由はどこにあるのでしょうか?
ここからはガルバリウム鋼板を外壁に取り入れるメリットをご紹介します。
メンテナンス性の高さ
ガルバリウム鋼板は、錆びにくく耐候性が高いのが特徴。表面のコーティングのおかげで汚れもつきにくく、雨が降れば自然と汚れが落ちることも。だから、定期的なお手入れの手間を減らせます。忙しい方にはピッタリの外壁材ですね。
さらに、虫害やカビの発生を防ぐ点でも安心です。木材や他の外壁材と違って、湿気が多い地域でも長期間にわたり美しさを保つことができます。
ただどんなに耐久性が高い外壁材でも、メンテナンスフリーというわけではないので、見た目の美しさと機能性を保つためには定期的なメンテナンスが必要です。適切なメンテナンスを行うことで、ガルバリウム鋼板の寿命を延ばすことが可能です。
デザインバリエーション
モダンな印象のガルバリウム鋼板は、カラーバリエーションも豊富。マットな仕上げや光沢のあるタイプ、木目調まで揃っているので、お家のスタイルに合わせたデザインが選べます。シンプルなデザインから温かみのある雰囲気まで幅広く対応できます。
また、家全体に統一感を持たせたり、アクセントとして他の素材と組み合わせたりすることも自由自在。お家を個性的に仕上げるアイデアが広がります。
耐久性とコストパフォーマンス
アルミニウムと亜鉛の合金でできたガルバリウム鋼板は、とにかく丈夫!錆びにくく耐久性が高いから20年以上持つことも珍しくありません。
初期費用はちょっと高めかもしれませんが、お手入れにかかるコストが抑えられるので、トータルではとてもお得です。
さらに、軽量なので建物の構造に負担がかかりにくく、地震が多い日本では、耐震性の面でも優れた選択肢と言えます。
ガルバリウム鋼板を使った住宅実例
ここからは、カスケの家でガルバリウム鋼板を取り入れた、おしゃれな施工事例10選をご紹介します。
【2階建て】シルバーのガルバを採用したスタイリッシュな外壁
シルバーのガルバリウム鋼板で統一した外観デザイン。軒裏にはラワンを採用し異素材を組み合わせています。
桃農園に囲まれた土地で自然豊か立地で周囲に馴染むように建物を建て、お庭も映える外観デザインです。
【2階建て】ガルバ×塗り壁×羽目板を組み合わせた外壁
2階はシルバーのガルバリウム鋼板、1階は塗り壁とレッドシダーの羽目板で仕上げた外観。
1階は美容室となっているため、店舗としても目を引くアクセントを取り入れた外観デザインです。
【2階建て】景観に溶け込むモスグリーンのガルバリウム鋼板を採用した外壁
モスグリーンのガルバリウム鋼板と杉板の組み合わせで、のどかな景観に溶け込む外観。
見た目をすっきりさせつつも軒と庇で、陽の入り方を調整しています。
【2階建て】ホワイトのガルバリウム鋼板に木目が映える外壁
ホワイトのガルバリウム鋼板と杉板を組み合わせた外観。ホワイトのガルバリウム鋼板は、爽やかで明るい印象を与えます。
ホワイトの外壁に玄関ドアの色味が良く映えます。
【2階建て】ネイビーのガルバと焼杉の組み合わせがかっこいい外壁
片流れ屋根の外観はモダンテイストと相性が良く、シンプルでシャープな印象に。
外壁のルーバーの格子はアクセントとなり、ルーバーを付けることで程よい目隠し効果もあります。
【平屋】洗練された黒ガルバの外壁
外観、内観共にブラックで統一された平屋。
シンプルな黒い外観で、分譲地の中に一つだけのコンパクトな平屋でありながら、存在感のあるデザインです。
【平屋】さわやかな白いガルバの外壁
ガルバリウム鋼板で作ったすっきりとしたホワイトの外壁。片流れ屋根の角度も相まってスタイリッシュな外観デザインです。
【平屋】アクセントに焼杉を採用した和モダンな外壁
切妻屋根で南側は1.8mの深い軒になっています。軒裏はご主人のこだわりで垂木を見せることで和の雰囲気をだしつつ、ベースは白のガルバリウム鋼板を使い、全体は和モダンテイストに仕上げました。アクセント外壁は焼杉、軒裏にも焼杉を使用し、使用部材を統一することで外観を整えました。
【平屋】ネイビーのガルバと焼杉がかっこいい、高さをおさえた平屋
ネイビーのガルバリウム鋼板に焼杉を組み合わせた外観。軒を出した外観デザインのため焼杉も雨に濡れにくい設計です。
山を切り崩した造成団地のため、道路との高低差を活かし、高さを抑えた平屋です。
【平屋】小さな焼杉の箱がくっついたデザインの外壁
全方位から見える開けた敷地に建つ平屋。外観は大きな片流れ屋根のガルバリウム鋼板の箱に、小さな焼杉の箱をくっつけたようなデザインです。
モスグリーンのガルバリウム鋼板と焼杉をセレクト。玄関ポーチの壁にも焼杉をアクセントで貼っています。
カスケの家のガルバリウム鋼板を使った住宅
イーブスシリーズのご紹介
カスケの家のコスパ最適快適住宅『Eaves(イーブス)』シリーズは、ガルバリウム鋼板と焼杉を組み合わせた外観デザインが特徴。
この組み合わせは、モダンさと伝統の温もりを融合させています。シャープで洗練されたガルバリウム鋼板のラインと、日本ならではの趣を感じる焼杉の質感が、どんな街並みにも溶け込みながら異素材の組み合わせで個性も放つデザインです。
焼杉を取り入れることで、自然素材ならではの味わいがプラスされ、家全体がより暖かく落ち着いた印象に。
さらに、焼杉は耐久性も高くメンテナンスが楽なので、機能面でも安心して長く住むことができます。
コストパフォーマンスの高い素材をセレクト
『Eaves(イーブス)』シリーズでは、メンテナンスが少なく、なおかつ建築費が手の届きやすい価格帯でおさまるように、家をつくる材料を吟味しています。特に手と目が届きにくい部分は耐久性の高い素材を使っています。
実際の施工例とお客様の声
お客様の声
シルバーのガルバを全面に張ると工場っぽくなりそうと最初は思っていたが、思ったよりも工場っぽくならず、自然な見た目がかっこいい! |
見た目がシックでかっこいい! 窓枠とのバランスも平屋との相性も良かった。 |
ガルバと木目のサイディングの組み合わせがお気に入りです。 |
その他にも、「意外と選べる色が多かった」「かっこいい外観のイメージだったが、意外にナチュラルテイストにもできた」「住んでみると雨の音が以外に気にならない」などご感想をいただいています。
ガルバリウム鋼板の選び方
「黒やグレーはモダンな印象に」「白やベージュは柔らかく親しみやすい雰囲気に」などカラーによる違いや、光沢やマットなど仕上げ方によっても違った印象になるので、実物サンプルを見るのがおすすめです。
おしゃれなガルバリウム外壁を施工するポイント
・他の素材と組み合わせる
ガルバリウム鋼板を使う際に、木材やコンクリートと組み合わせると、素材同士が引き立て合い、外観に深みが生まれます。
たとえば、ガルバリウム鋼板のシャープさに木材の温かみを加えることで、モダンさと親しみやすさを両立できます。また、アクセントカラーとしてタイルや石材を取り入れると、さらに個性的でおしゃれな印象に仕上がります。
・屋根やドア、外構とのバランスを考える
お家全体のデザインを考えるとき、外壁だけでなく屋根や玄関ドア、フェンス、庭との調和も大切です。ガルバリウム鋼板の外壁に合わせて屋根材やドアの色を統一すると、洗練された印象に。
逆に、あえて異なる質感を選ぶことで、ユニークなコントラストを楽しむのもおすすめです。
・近隣住宅から浮いて見えないか考慮する
個性を出したい一方で、周囲の景観との調和も忘れてはいけません。近隣の住宅とのカラーバランスや素材感をチェックしながらデザインを決めると、地域に溶け込みつつも自分らしい家を実現できます。シンプルな色合いをベースにして、アクセントで個性を加える方法もおすすめ。
ガルバリウム鋼板を選ぶときは、お家のデザインや周りの風景に合った色や質感を考えましょう。
まとめ
ガルバリウム鋼板の特徴とメリット、おしゃれなガルバリウム外壁の施工例をいくつかご紹介しました。
ガルバリウム鋼板は、デザイン性だけでなく機能性にも優れ、現代の住まいにピッタリな外壁材なので、多くの方に選ばれている理由がよく分かりますよね。
さらに、カスケの家の『イーブス』シリーズでは、ガルバリウム鋼板の魅力を最大限に引き出しつつ、日本の伝統美を取り入れた焼杉との組み合わせが特徴。どんな街並みにも自然に溶け込みながら、住まい手の個性を際立たせます。
「おしゃれな家に住みたい」「メンテナンスの手間を減らしたい」「長く安心して住める家を建てたい」そんな方はガルバリウム鋼板の外壁を検討されてみてはいかがでしょうか?
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