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先日、「カズレーザーと学ぶ」という番組で「2025年に日本の住宅業界に激震が走る」と報道されていました。そうです、やっと日本の住宅の断熱性能が最低限の義務化をされます。
本当は2020年の予定だったのですが、断熱や気密性能の出しにくい大手ハウスメーカーの反対があって見送られたとか。それがやっと実現します。とは言っても、国際水準から比べれば本当に最低限です。Ua値という断熱性能を示す数値で、0.87です。でも世界的には、0.5以下が普通。
例えばドイツでは、室温が18℃を下回る家を建てると法律に違反するのです。寒い家は基本的人権の侵害になるといった感じでしょうか。
日本では、3割の家が無断熱、4割の家が薄い断熱材しか入っていないと言われています。入浴中のヒートショックによる死亡数は1万7000人にも及び、交通事故死者数の4倍にもなります。
これってすごいですね。ほとんど報道されませんが、住宅が人の命を奪っているというのはなんとかしないといけません。
それに加えて、光熱費の高騰です。いくら暖房をしても、断熱と気密と窓の性能が低い家は、どんどんエネルギーを外に逃がしてしまいます。夏も冷房して家を冷やしても止めるとすぐに灼熱に戻ってしまいます。徒然草に「家は夏を旨にすべし」とありますが、現代は「家は冬を旨にすべし」です。冬に寒くない家は、夏も省エネルギーで快適な家になります。家全体を暖め、冷やし、室内での温度差を少なくする家づくりが求めらています。
カスケの家では、HEAT20のG2認定を取得していますので、断熱等級6の家づくりが標準ですし、気密性能もC値0.5以下の実績があります。また、リノベーションでも新築同様の性能をご提案しています。健康とお金で後悔しない家づくりを!
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