カスケの家スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。
最近よく目にする「高気密高断熱の家」実はその中身には相当の差があります。高気密高断熱の基本は、室内側から防湿気密層、次に断熱材、最後に通気層があるのが基本です。快適な家作りには気密・断熱と同じくらい防湿も大切です。
多くのリフォームを手掛けている弊社では、リフォーム前の解体で結露によって朽ちてしまっている木造住宅を多数見てきました。
特に、高断熱住宅で充分な防湿ができていない場合、危険性は高まります。
今回は【防湿】についてです。
【高気密高断熱、それだけでは不十分?】
家の寿命を縮める壁内結露
結露には「見える」ものと「見えない」ものがあるのはご存知ですか?
「壁内結露」は室内の暖かい空気が壁(断熱材)の内部に侵入し、水蒸気を含むことができる限界の温度を下回った場所で発生します。 この状態が長引くと、柱や土台を腐らせる原因となります。 柱や土台が腐ってしまっては、建物に必要な強度が失われてしまい、これでは大きな地震がくると、ひとたまりもありません。
【壁内結露が住宅に及ぼす影響】
●家の断熱性を劣化させる
●柱や土台を腐らせる
●家の寿命を短くする
●健康被害を及ぼす可能性も
壁内結露からマイホームを守る
壁内結露を防ぐには、防湿層を隙間なく施工することが欠かせません。
カスケの家は、快適で長持ちする家づくりを心掛けております。
家は見えない見えない部分が大切です。その一つに防湿層があります。
【透湿防水シート】 外壁から雨がにじんで来ないようにする |
【防湿気密シート】 室内壁の下地に施工する水蒸気を通さない特殊なシートです。室内で発生した水蒸気は目に見えないほど小さく壁紙を透過していきます。防湿気密シートを施工することで壁内に水蒸気が溜まることなく気密性と防湿性を高め壁内結露を防ぎます。 |
【基礎の防湿フィルム】 基礎における防湿フィルムとは、下の |
カスケの家の防湿
カスケの家は室内側防湿層が標準仕様。高性能グラスウールを隙間なく詰め込み、室内側に防湿気密層を設けます。
気密性能を高め、計画的な換気を可能にすることで室内の湿気が壁内に入り込み結露して、構造を劣化させることを確実に防ぎます。
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