大角 里菜 ◇◇◇

【子育てしやすい家づくり】子育て世代に人気の間取りとは?

2023/05/25(木) 家づくりのこと

みなさん、こんにちは。
カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。

 

毎日やることの多い子育て。
家事をこなしながら子供の世話をするのは大変なこと…少しでも負担を減らせるなら、そんな間取りにしたいものです!
しかし、育児のしやすい住まいづくりでは、具体的にどのようなポイントに気を付ければ良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は子育てしやすいお家についてご紹介します‼

 

 

育児のしやすいお家ってどんなお家?

 

 

常に子供の世話をしながら家事をしなければならず、家も散らかしっぱなし…そんな状況だと、ストレスも増えるばかりです。

お子さんがいるご家庭では、家事と育児のしやすさに配慮した家づくりが大切です。幼少期だけでなく、ある程度成長してからのこともイメージしておくと、より快適な家づくりができます。

 

①子供の様子を見守れる対面式のキッチン

 

 

育児と同時進行で料理や洗濯などの家事をこなす必要がありますが、子供から目が離せないため家事が進まない…なんてこともお子さんの様子を確認できる対面式キッチンにすれば解決です。

キッチンからリビング全体を見渡せるので、料理をしながらお子さんの宿題を見られたり、家族とのコミュニケーションも取りやすいです。

また、お子さんの立場から見てもキッチンに立つお父さんお母さんの様子が分かるだけで安心にもつながります。

 

②家事の負担が減らせるランドリースペース

 

 

ランドリールームは最近になって注目されている呼び方ですが、洗濯に関する家事をまとめてできる部屋のことをいいます。

子育てをしていると、家事に充てる時間は少しでも短縮したいものですよね。
また、子どもがいると洗濯物が多くて毎日大変です。

洗濯から、干す、取り込む、アイロン掛け、畳む、収納まで、すべて一室でできるランドリールームは家事の時短になり、子どもと過ごす時間も増えます。特に小さなお子さんがいる方は、子どもたちが洗濯物をぐちゃぐちゃにしてしまう心配もなく、ランドリールームがある暮らしは魅力的です。

 

③子供の成長に合わせて仕切りを変化できる子ども部屋

 

 

子どもが小さいうちは広い部屋に家族みんなで寝て、成長とともに子ども部屋を用意したいという方は多いのではないでしょうか。成長するにつれて自分だけの空間が必要になり、子どもの人数分の個室が必要になります。

一方で独立した後は子ども部屋の使い道がなくなってしまう場合もあるので、子どもの成長とともに間取りを変更できるようにすることをおすすめします。
子ども部屋にあらかじめ下地をいれておけば、将来リフォームで壁を付けることができます

また子どもが独立した後は壁を再び取り外し、広い部屋としてさまざまな用途で活用できます。

 

④LDKの一角に、多目的に使えるスタディコーナー

 

 

LDKにスタディコーナーを設ければ、親の目も届きお子さん安心して過ごせます。成長すると学校の宿題をやらずに遊んでしまわないように、しっかり目を光らせることもできます。

勉強以外にも大人も多目的に使えるので毎日大活躍の場所になります。一緒に調べ物をしたり、本を読んだりすることで、家族のコミュニケーションを深めることもできます。

もちろん、ダイニングテーブルでも同じように遊ぶことはできます!ですが、スタディコーナーがあれば、食事のたびにテーブルの上を片づけるという作業は不要なのでとてもラクです。呼ばれればすぐに子供のそばに寄り添えます。

 

⑤子育て世代にはお勧めしたい!広い玄関と土間収納

 

 

玄関の幅を広めにとっておけば、親がお子さんの靴の脱ぎ履きのサポートが出来たり、子どもが靴を履くのを待たなくても、家族が並んで靴を履くことが出来るのでとても便利です。

また、ベビーカーや子どもの自転車を土間に収納できるのは本当に便利です。玄関にベビーカーや自転車を置くと狭くなり、生活感丸出しに…ベビーカーを外に置いたままにもできないし、部屋の中にしまうのも気が引けますよね。

土間収納があれば比較的大きなもの収納できるので、スッキリした玄関を保つことができます。

最近では、土間収納にコートやバッグ類を片付け、すぐに手洗いうがいができる帰宅動線にするお宅も増えています。

 

⑥子どもの遊び場としても大活躍の畳スペース

 

 

リビングに隣接する和室があると、家事をしながらも目の届く場所で子どもを遊ばせることができるので、家事と育児を両立しやすくなります。
また、リビングは家族のものが散らかりやすい場所でもあります。ですが、リビングに和室があれば子どものおもちゃや荷物などを収納することも可能に。さらに、急な来客があった際にもサッと片付けることができます。

また、和室を小上がりにすれば大容量の収納スペースが確保でき、さらに腰を掛けるベンチとして利用するのにも便利です。

布団を敷くだけで赤ちゃん期のベビーベッド替わりにもなり、授乳やおむつ替えをしやすいのも子育てで助かるポイント。

 

⑦家事も子育てもスムーズになる、家事動線

 

 

リビングからキッチンなどの水回りの設備に繋がっていると、子どもの世話と同時に料理がしやすくなります。
家事の中心となる「キッチン」と「洗面所」。この間をできるだけスムーズに行き来できるようにするだけでも、家事の効率はグンとアップします。

さらには、水まわりとLDKをぐるりと一回りできるような「回遊動線」を確保できればより理想的です。

家事や育児を同時進行していると、家中のあちこちを何度も往復してヘトヘトになることがあります。回遊できる動線なら、どこで家事をしていても、子どもに呼ばれたらすぐに様子を見に行けますし、すきま時間にさっと移動して他の家事をこなすことができますね。

 

⑧老後も暮らしやすい、1階完結型の間取り

 

 

料理や洗濯などの家事・食事・お風呂・着替え・子どもたちの遊ぶスペース・おもちゃや着替えの収納・寝る場所、これらすべてのことが1階で完結できると子育てが楽になります。
階段の上り下りは頻繁だととても不便を感じてしまいます。子育て中であればなおのことです…

また、老後になると、2階には上がらなくなります。
子供がいるうちは2階に部屋が必要ですが、子供が家を出ていったあとは、夫婦2人になるため、2階はただの収納スペースになってしまいます。
老後のことも考慮すると、1日に何度も2階に上がることのない、1階だけで生活が完結する間取りは本当に魅力的です!

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

これからマイホームを計画されている方は、自宅で過ごす時間を楽しく充実したものにするだけでなく、家事がはかどり、子育てしやすく快適に過ごせる住まいづくりを実践してみてくださいね!


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