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安藤 辰 自己紹介へ

高気密・高断熱・高耐久な住まい。快適で長持ちする家づくりとは

2022/05/30(月) 家づくりのこと

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
株式会社カスケホームの安藤です。

 

皆さん、この写真なんだかわかりますか?
断熱材の上に、防湿・気密シートを貼っているんです。しかも黄色で目立ちます(他にも透明やピンク色もあります)。

カスケの家はこの仕様です。べーパーバリア層と言います。

べーパー(VAPOR)は湿気、バリアは防ぐ。つまり湿気を防ぐ層を室内側に設けることなのです。

それに加えて、気密性を高める効果もあり、室内からの熱の流失を防ぎ、より計画的な換気を行えるようにします。

写真で見ると、なんだそれだけのことか、とお感じになるかもしれません。実際は、この施工はとても手間がかかります。

一般的には、下の写真のように袋に入ったグラスウールをホッチキスのようなもので止めていき、ボードを貼って仕上げます。

当然、この状態でも防湿、気密効果はある程度見込めます。しかし、部分的なものをつなぎ合わる作業には限界もあります。

室内で大量に発生する湿気が壁内に入り込み、壁内で結露するとシロアリを呼び寄せたり、腐朽菌発生の原因になり、家の耐久性を損ないかねません。

何もこの施工方法が悪いと言っているのではありません。多くのハウスメーカーさんもこのような断熱施工をとっています。

正確な数字はわかりませんが、80%以上はこの断熱、気密施工なのではないでしょうか(憶測です)

カスケの家は、快適で長持ちする家づくりを心掛けております。

多くのリフォームを手掛けている弊社では、リフォーム前の解体で結露によって朽ちてしまっている木造住宅を多数見てきました。

特に、高断熱住宅で充分な防湿ができていない場合、危険性は高まります。

家は見えない部分が大切です。その一つに、べーパーバリア、防湿気密層があるのです。

 


カスケの家の断熱工法

詳しくは現場レポートでご覧いただきたいのですが、弊社の断熱、気密工法は以下の2つの写真でご理解いただけます。

①高性能の断熱材を欠損なく丁寧に充填する

②連続した防湿、気密層を形成し、貫通部分、隙間部分は丁寧に塞ぐ処理をする

※最近は、現場発泡ウレタン断熱が流行しています。断熱材としては高性能ですし、気密もとりやすい思いますが、防湿の効果では「?」がつきます。

隙間なく、高性能グラスウールを充填します。欠損がないように丁寧に。大工さんの腕が試されます。

防湿・気密シートを貼ります。コンセント廻り、貫通部分、サッシ枠など漏気の原因になる部分も専用部材と気密テープで丁寧に処理します。

 

 

本当に「高気密・高断熱住宅」?

高気密高断熱住宅には、様々なメリットがあります。ネットで検索すればたくさんの記事が出てきますし、全てその通りだと思います。

私も高気密高断熱住宅を建てて、暮らしていますが、とても快適ですし、エアコンがよく効きます!

以前の家は無断熱でとにかく暑くて寒くて。。

ここで覚えておいていただきたいのは、高気密高断熱にはレベルがあり、数値化できるということです。

 「高気密高断熱住宅」をうたわないハウスメーカーや工務店は今やほとんどありませんが、実際に計算し、測定している会社は少数派です。

●高断熱は、Ua値(外皮平均熱貫流率)で1棟ごとに「計算」することができます。高断熱かどうかの基準は、Ua値0.46以下です。

●高気密は、C値(隙間相当面積)で1棟ごとに「測定」することができます。高気密かどうかの基準は、C値0.5以下です。

 ぜひ、この2つの数字を覚えていただき、建築をご検討されている会社に聞いてみてください。

性能を重視ている会社はすぐに答えが返ってくると思います。

 

気密測定の様子

 

現場レポート更新中!

 カスケの家では、建築中現場のレポートを公開中です。

「家づくりは見えないところが大切!」をモットーに、基礎、躯体、防水部分の第3社検査も実施しています。

 毎日更新を心掛けておりますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

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