原田 和磨 自己紹介へ

N様邸 地盤調査

2022/02/19(土) 家づくりのこと

こんにちは!

カスケの家アドバイザーの原田です(^^)/

 

先日、地鎮祭が終わったN様邸の

地盤調査を確認に行きました。

 

地盤調査は

地盤の強さや状況を確認する調査で

例外はありますが

法律で義務付けられています。

 

配置が決まり次第

建物の四隅と中心部分のポイントを出し

調査をしていきます。

 

調査の様子・・・

 

その後、調査の内容に基づき

改良の「不要」「必要」が判断されます。

 

必要であれば

その土地の地盤状況により

いくつかの種類の改良工事を行います。

 

1.表層改良工法

改良深度が浅い場合はこの工法になり

セメントを使用して地表周辺を固める

地盤改良の中でも比較的価格が安い工法になります。

ただ、ここ倉敷市ではあまり見ない工法です。

価格は平均5~10万円

 

2.柱状改良工法

最も一般的な改良方法になり

円柱状にセメントを固めたものを

地中に作りそれで建物をささえる工法になります。

倉敷市のほとんどはこの工法になります。

価格は平均40万~70万

 

2.小口径鋼管杭工法

名前の通り鋼管を使用して地下深くの

固い地盤に向けて埋めていきます。

埋め立て地などの地域でよく見られます。

倉敷市の一部地域ではこの工法になる可能性があります。

価格は平均90万~100万

 

※イメージ画像

 

地盤改良工事は

地中にセメントを埋めるので

売る際や、建て直しの際に撤去が必要であったり

しますが

最近では砕石で柱状改良をする

エコな工法も開発されているので

調査次第でそちらをお勧めすることもあります。

 

大事なお家を支える工事ですので

調査結果やどういった工法でしたのか

確認してみてください。

 

それでは!

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