あけましておめでとうございます!
2024年の設計部の國生です。
年明け最初のブログはランドリールームについてです!
ランドリールームとは、洗濯を行う場所 のことです。
数年前までは洗濯物を干すスペースがほしいということで、2階に2畳から4畳分の広さのバルコニーがよくありました。
実際に私が新卒で入った会社(7年前くらい)では、最初のころはほとんどバルコニーを付けていました。
それから数年間の間に、ドラム式洗濯乾燥機やガス衣類乾燥機の普及、花粉症や外部からの飛散物による外干しへの抵抗などにより、室内で洗濯物が完結するランドリールームのご要望が増えました。
今では7割くらいのお客様からご要望があるように思います。
そんなランドリールーム、どこに、どのくらいの広さで設けるのがよいでしょうか?
洗濯機に乾燥機能があるか否かで考えるのが一番考えやすいと思います。
すべて干して乾燥させるのか、乾燥機を使って乾燥させるのかで必要な広さ、場所が変わってきます。
まずは広さから。
⇒乾燥機なしの場合、広さは3帖は欲しいかなというイメージです。3帖あっても脱衣室と兼用の場合、干してるものが邪魔に感じる時があるかもなーって感じです。
⇒場所は南側に持って行った方がいいです。あと、窓を2か所設けられたらいいなという感じ。
↑カスケの家、規格住宅イーブスオールインワン2階建てのランドリールームです。2階にあり、約3帖の広さです。
日当たりがよく風通りもよいので洗濯物が乾きやすいですね。
⇒乾燥機ありの場合は2帖、脱衣室と兼用でもOKというイメージです。洗濯物を畳むスペースと、乾燥機に入れられないものを干す場所があればOKです。
⇒場所はそこまで気にしなくてもいい、どちらかというと収納などへのアクセス優先。でも南側にあればいいかな。という感じですね。
↑かんたくんあり、2帖の脱衣ランドリールームです。脱衣室と一緒なので奥に見えている扉が浴室です。手前には洗面室がありその横に収納があるので、洗濯が終わってからの収納までの動線がスムーズです。
乾燥機ありの場合と乾燥機なしの場合、シンプルに1帖分面積が小さくて済むので建物にかけるお金が安く済みます。
そのため浮いた分を新しいドラム式洗濯機やガス衣類乾燥機を買うお金にあてればいいという考え方もできます。
私たちはお客様の生活スタイルによって間取りを提案しますが、間取りから新しい生活スタイルを提案することもあります。
様々な提案ができるよう日々いろいろな情報を取り込んでおりますので、ぜひ一度カスケホームにご相談ください。
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