こんにちは!
カスケの家アドバイザーの原田です(^^)/
先日、地鎮祭が終わったN様邸の
地盤調査を確認に行きました。
地盤調査は
地盤の強さや状況を確認する調査で
例外はありますが
法律で義務付けられています。
配置が決まり次第
建物の四隅と中心部分のポイントを出し
調査をしていきます。
調査の様子・・・
その後、調査の内容に基づき
改良の「不要」「必要」が判断されます。
必要であれば
その土地の地盤状況により
いくつかの種類の改良工事を行います。
1.表層改良工法
改良深度が浅い場合はこの工法になり
セメントを使用して地表周辺を固める
地盤改良の中でも比較的価格が安い工法になります。
ただ、ここ倉敷市ではあまり見ない工法です。
価格は平均5~10万円
2.柱状改良工法
最も一般的な改良方法になり
円柱状にセメントを固めたものを
地中に作りそれで建物をささえる工法になります。
倉敷市のほとんどはこの工法になります。
価格は平均40万~70万
2.小口径鋼管杭工法
名前の通り鋼管を使用して地下深くの
固い地盤に向けて埋めていきます。
埋め立て地などの地域でよく見られます。
倉敷市の一部地域ではこの工法になる可能性があります。
価格は平均90万~100万
※イメージ画像
地盤改良工事は
地中にセメントを埋めるので
売る際や、建て直しの際に撤去が必要であったり
しますが
最近では砕石で柱状改良をする
エコな工法も開発されているので
調査次第でそちらをお勧めすることもあります。
大事なお家を支える工事ですので
調査結果やどういった工法でしたのか
確認してみてください。
それでは!