みなさん、こんにちは。
新築事務の大角です。
今年も終わりに近づいてきたので、先日我が家では大掃除をしました!
一戸建ての大掃除。。。結構大変です。
が、大掃除とは新年に来てくれる幸せの神様である歳神様(としがみさま)を迎えるため、家をきれいにして準備をするためのものだそうで…
重い腰を上げて頑張りました(笑)
我が家には洗面所に床下点検口があるので掃除道具や洗剤などのストックはこちらに収納しています♪
普段、あまり使わないものを収納しておくのにちょうどいいです♪
この、床下点検口…つける場所を間違って後悔している人もいるようです。
今回は床下点検口の場所についてご紹介♪
ちなみに床下点検口とは、その名の通り床下を点検するための出入り口です。生活していると床下の基礎の部分を確認することができませんよね。しかし、基礎は建物を支える大切な構造体なので、定期的に点検する必要があります。
排水の水漏れチェック、鋼製束(土台を支える金物)の緩みの確認、水害時に床下浸水をしていないかの確認、床下浸水していた時の修理、土台のシロアリチェックなどです。
床下点検口の場所にむいていない①
⇒1日に何回も通る廊下やキッチン
床下点検口は目立たない箇所に設置することが多いので、人目に付きにくい廊下に設置されることが稀にあります。その廊下が毎日何回も通る廊下だと、ガタつきが気になるという場合も。
また、キッチンに配置したが、毎日料理をしているときに足元のガタつきが気になって後悔している人も多いです。
床下点検口の場所にむいていない②
⇒荷物などがたくさん入っている収納の中
点検の方が来たときに荷物をどけなければならなくなるし、ごちゃごちゃした空間を見られてしまう可能性も!
収納の中に床下点検口を設置する場合は、比較的きれいに収納できそうな空間を選ぶと、ごちゃごちゃな空間を見せないですみますし、点検口周辺の物をどける時間も少なくて済みます。
床下点検口の場所にむいていない③
⇒ユニットバスの出入り口付近
バスマットを床下点検口の上に置くことになった場合、最近人気の珪藻土のバスバットですが、衝撃を加えると割れやすいため使えません。
一般的に洗面所に配置されている場合が多いそうですが、意外と採用されているのが和室や畳コーナーの畳の下!
これは、普段は畳をかぶせているので、点検口が目に付いて生活感が出るということはありません。また、畳はクッション性がありますので、下に点検口があってもガタつきが気になりにくいです。
床下点検口の配置は、人目に付きにくいところに配置する、人が通らないor頻繁に立たない場所に配置する、点検者が点検しやすい箇所に配置する
この3つに気をつけて場所を決めたいですね。
付ける場所は洗面所などが多く、付ける位置を指定しなければ設計士さんが場所を決めることがほとんどです。設計士さんとしっかり話し合って、ベストな床下点検口の配置を考えてみてください♪
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