建築分野と医学分野が！？

設計部の山田です。

タイトルですが。

医学の分野には『予防医学』というものがあります。

なんじゃらホイ？ですが。

これまで医療の分野では、

高血圧、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化などの循環器系の病気を予防するには、

生活習慣を改善するよう、医師が患者に指導するしかない状態でした。

それが近年になって、室温を快適に保つことで改善することがわかってきました。

その原因となった代表的な例が『ヒートショック』です。

このような事故が年間、全国交通事故死者数3200人に対し、19000人。

約6倍！

医師の生活習慣予防ではもはや限界なのです。

そこで住宅性能の改善で重大な事故や病気を防ぐ

『予防医学』という分野が注目を集めています。

建築分野と医学分野のタッグです。

寝たきり長寿ではなく、

健康でありながら長寿につながることで、活動の範囲も広がり

収入も見込めます。すると、

断熱改修に当てた費用は初期投資となり、

健康な長寿である事によって、断熱改修費用も回収することも見込むことができます。

人生100年時代。将来設計が楽しくなる老後を目指しましょう！

家と暮らす。家と歩む。

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