岡本 博史 自己紹介へ

土地の探し方について

2022/02/22(火) 設計コラム
土地の探し方について、考えてみました。

土地は何のために買うのかと言うことですね。駐車場・お店・住宅等などありますが、今回は住宅です。 何のため?と言うのがほぼ答えかなと思います。家を建てる為なので、その土地に住みやすい家がご予算内で建たなくては、
意味がありません。
まず、どんな生活をしたいのか、その為に予算がいくらほどかかるのか、希望の家はどこの会社が建ててくれそうなのか?と考えていけば、
良いと思います。それから出来れば、建築会社さんのアドバイスを聞きながら、土地を一緒に探すほうが、予算内で良いものを手に入れ
やすいかと思います。  

極端に言うと、土地から探すと、素晴らしく利便性の良い街中の土地を高額で買い、予算が足らなくなり、その予算内で出来る建築会社さんから
選ぶようになり、間取りの圧縮や外構も出来なくなったりします。 土地の販売価格は、安くて誰が見ても良いもの・お買い得な土地ってほとんどなく、相場です。(私の主観が入ることたまにありますが・・)
逆に言うと値段相応なので、損もあまりしません。その中で100点の土地って当然高いです。
ある程度、妥協点が必要で、それを建物や暮らし方、考え方でカバーしていくようになります。
私たちの仕事は、ちょっと街中から離れたけどこの家に住めるのなら良いか、と思っていただけるご提案や、少し狭くて日当たりが悪いけど、
工夫してその土地で出来うる日当たりを確保をすることも、その一つかなと考えています。


私が家づくりに選んだ土地は、岡山空港の近くの田舎です。
交通の利便性だけ取れば、0点かもしれません。学校も遠いし、コンビニも空港の中にあるくらい、土地の形状も良くはありません。
でも自然に囲まれ、奥さんの実家から近いし、地震にも強い土地。譲って頂けるので金額も押さえられる。 一般的に見ると20点~30点かなと思います。実家に近いというプラスポイントを入れても50点です。ただそこに建物が建つと思うと
ワクワクする土地です。
立地も大事ですが、どうにもならないのは予算です。そして大事なのは住みたい家を建てる事です。 ですので、総額で考えた土地選びをお勧めします。

家と暮らす。家と歩む。

◆リフォームを長年してきたからこそわかる、新築住宅のあり方
創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームの新築住宅「カスケの家」。
性能にこだわった家づくりをしています。末永く住み続けられる“コスパ最適快適住宅”をご提案いたします。
 
◆イベント開催中!
見学会や相談会など、随時開催していますので、岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市、浅口市、井原市で新築住宅をお考えの方は
ぜひ一度イベントへご参加ください!
 
◆SNS更新中

公式SNSアカウントでも「カスケの家」の家づくりをお届けしていますので、ぜひフォローをお願いいたします^^

 

1ページ (全2ページ中)