みなさん、こんにちは。
カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。
家は3回建てないと満足できないと言う言葉…よく耳にします。
その理由の一つとして、初めて家を建てるがゆえに忘れてしまったポイントがあるからではないでしょうか。
完成してから忘れていたことに気づくと…すこしテンションが下がります…
今回は新築を建てる時に忘れがちなポイントについてご紹介していきます。
是非、参考にしてみて下さい。
新築で忘れないで!7選
忘れがちポイント①諸費用
まずは注文住宅を建てる前の段階で忘れがちなポイントからです。それが資金計画における「諸費用(諸経費)」を考慮すること。
注文住宅を建てるのにかかるお金は建物と土地の費用だけではありません。建物・土地・融資に関する事務手続き費用などの諸費用が想像以上にかかってきます。
金額は建物の大きさなどによって変動しますが、概ね予算全体の10%ほどを占めると言われています。たとえば土地1500万円+建築費2500万円=4000万円で家を建てる場合、400万円程度の諸費用を見込んでおく必要があるということになります。
諸費用として発生するものの一例を以下に示します。
資金計画において忘れがちなポイントですので、まずは「忘れてた!」というものがないかご確認ください。
建物に関する諸費用
●火災保険料
●建物登記費用(表示・保存登記)
●請負契約印紙代
土地に関する諸費用
●仲介手数料 ※不動産会社による
●土地登記費用(所有権移転登記費用)
●売買契約印紙代
●水道加入金 ※自治体による
●受益者負担金
融資に関する諸費用
●取扱手数料
●保証料または手数料
●登記費用(抵当権設定費用)
●契約印紙代
その他にもこまごまとかかる想定外の諸費用について、確認したい方は担当者に事前に確認をしてみて下さいね!
他にも、表札やカーテンを買い忘れていたりする場合もあるようなのでご注意を。
忘れがちポイント②自転車置き場
我が家は忘れていました。
自転車置き場…なくても大丈夫かなと思っていましたが、
屋根がないと雨が降った時に自転車が濡れてしまう、かと言って車を停めているカーポートに一緒に置くと出入りが狭く車に傷を付けてしまう可能性も(*_*;
お子さんのいるご家庭は台数が増えることがあるかもしれないので、そこも考慮が必要ですね!
忘れがちポイント③室外センサーライト
防犯用に使用されるセンサーライト。
近年、侵入窃盗の認知件数は減少傾向にあるものの、依然住宅への空き巣被害はなくなることはありません。
セキュリティサービスを利用するのも一つの手段ですが、毎月のコストが気になるところ…。
まずは気軽に設置できるセンサーライトで大切なマイホームを守ります!
これは、後付けも出来ますが、どうせ設置するのであれば建築中に済ませておきたいですよね。
忘れがちポイント④傘置場
これ、意外に忘れます。
気づくのも雨が降った時なので…帰宅後に『あ、濡れた傘を置く場所がない!』となってしまいます。
傘置場もあとから設置可能ですが、統一感がなくなったりする場合も。
最近では、シューズインクロークなどに置く方も多いので、傘立て不要のパターンも増えています。
忘れがちポイント⑤キッチンのタオル掛け
我が家にはタオル掛けがありません(笑)
いらないかな~と思っていましたが住んでみると不便でした。
後付けも出来るし、ネットでおしゃれなものも販売されていますが、やはり統一感が欲しい!
オプションなどで付けることをおススメします。
忘れがちポイント⑥倉庫置場
物置は一度設置したら、よほどのことがない限り移動させません。なので設置場所って慎重に考えたいですよね。
でも、家が出来てから置き場所を忘れていたことに気づいたら…置ける場所に置けるサイズのものを置くしかなくなってしまいます。
『キャンプとかアウトドアはしないし必要ない』と思っていても、車の掃除道具や工具、子どもが使うプールや空気入れなど意外に入れる物は出てくるものです。
すぐには必要なくても、『いずれ置くならココかな。』くらいには考えていた方がいいかもしれません。
忘れがちポイント⑦ルンバの基地
忘れポイントの1つとして有名なルンバの置き場所。
ルンバって意外にサイズがあるので圧迫感出るし、隠しておきたいものですよね。
1~2年で壊れてしまうということは考えにくいものの、電化製品なので数年後に壊れることも十分に考えられるので、将来的に買い替える可能性も考えて、ルンバ基地を設置するなら余裕のあるサイズで設計しましょう。
ルンバ基地の場所
●階段の一階目の下
●収納の下(リビングやキッチン、洗面所、脱衣所などに設置した収納棚の下にスペースを設ける)
●階段下(壁部)のスペース
●洗面台の下
●小上がり和室の下
まとめ
今回は、新築を建てる時に忘れがちな7つのポイントについてご紹介しました。
『たしかに!忘れるところだった!』というものが1つでもあったでしょうか?
注文住宅は考えることがたくさんありますので抜け漏れは出てしまいがちなのですが、十分に備えれば初めてでもしっかりと理想の家をつくることができます。皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。
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