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耐震等級はどこで確認できる?調べ方や注意点、等級別のメリットも解説

公開日:2025/09/26(金) 更新日:2025/09/26(金) 家づくりのこと

この記事は8分で読めます

住宅購入やリフォームを検討する際、最も大切なのはご家族の安全です。

そのため、耐震性能の確認は重要なポイントとなります。岡山・倉敷の工務店「カスケの家」では、耐震等級3を標準仕様として、より安全で安心な住まい作りを目指しています。

今回は、「カスケの家」が手掛ける住宅の耐震性能に関する詳しい解説をお届けします。

耐震等級の確認方法や、それぞれの等級のメリットを分かりやすく解説し、住まい選びの参考にしていただければと思います。

 

コラムのポイント
・住宅性能評価書には耐震等級が記載されており、地震に対する住宅の強さが分かります。

・評価書がない場合、建設会社に確認するか、専門家による耐震診断を受けることで確認可能です。

・高い耐震等級の住宅は、地震保険料の割引や住宅ローン金利の優遇が受けられることがあります。

contents

1. 耐震等級はどこで確認できる?調べ方やメリットを詳しく解説

2. そもそも耐震等級って何?基準や意味をわかりやすく解説

 2-1 耐震等級の基本知識|数字が示す強さの目安

 2-2 等級1〜3でどう違う?区分と意味をやさしく解説

 2-3 旧耐震基準とどう違う?品確法との関係をチェック

3. 耐震等級を調べる方法は?書類・現地確認・住宅タイプ別の見方

 3-1 まず確認したいのは住宅性能評価書

 3-2 調査を依頼する際の流れと注意点

 3-3 新築住宅で耐震等級を確認するには

 3-4 中古やリノベーション住宅での調べ方

   3-5 建売住宅・マンションの耐震等級の見方

4. 耐震等級が高いと得られるメリット|地震保険・ローン優遇・資産価値

 4-1 地震保険料が安くなる仕組み

 4-2 住宅ローンの金利優遇が受けられるケース

 4-3 資産価値を維持しやすい理由

 4-4 長期優良住宅の認定が取りやすい利点

5. 岡山で安心して暮らすために|耐震等級の高い住宅を選ぶコツ

 5-1 岡山エリアで知っておきたい地震リスク

 5-2 耐震等級3の家を選ぶと得られる安心感

 5-3 「カスケの家」が提供する耐震等級3の住宅の特徴

6. まとめ

 

 

耐震等級はどこで確認できる?調べ方やメリットを詳しく解説

一番わかりやすい答えとして、耐震等級は「計算書」と「証明書」で確認します

まず、今まで建てられてる、ほとんどの家が公には耐震等級1です。

この2~3年、補助金を受けるのに耐震等級2や3が必要な証明書が必要な場合があり、耐震等級が2以上の住宅が増えてきたかなという印象です。

証明書が無ければ、公には耐震等級1と判断されることが多いかと思います。

まずはお手元の設計図書(構造図・壁量計算/構造計算書)、そして住宅性能評価書や長期優良住宅の認定書(性能表示:構造の安定=耐震等級)。新築なら原則このセットに等級の根拠が載っています。

見当たらない場合は、工務店や設計者に「耐震等級の根拠資料一式を見せてください」と請求してください。

なお、計算書だけでも等級3の設計は可能ですが、これはあくまで設計側の「等級3相当」という自己確認にとどまります

売買・保険・各種優遇の申請など、対外的に正式に「等級3」を名乗るには、第三者機関による住宅性能評価書や長期優良住宅の認定などの「証明書」が必要です。

 

そもそも耐震等級って何?基準や意味をわかりやすく解説

耐震等級とは、住宅や建物が地震に対してどれだけ耐えられるかを示す指標です。

国が定めた基準に基づき、等級によりその耐震性能がランク付けされています。

耐震等級は、1から3までの3つの分類があり、数字が大きいほど耐震性が高いことを意味します。

例えば、耐震等級1は、建築基準法に基づく最低限の耐震性を確保しています。

一方、耐震等級3では、震度7の地震に対しても倒壊しない設計が求められます。

このため、特に家族が安心して暮らすための住宅を選びたい方には、耐震等級3の住宅を検討することをお勧めします。

耐震等級の基本知識|数字が示す強さの目安

等級は“どのくらいの地震力を想定して設計しているか”の目安です。

ざっくり言うと、等級3=等級1の約1.5倍の地震力を見込んで検討します。

岡山・倉敷は大地震が少ない地域と言われますが、「少ない=来ない」ではありません。

地盤や建物形状も踏まえ、構造のバランスを丁寧に整えるのが、設計者である私たちのこだわりです。

等級1〜3でどう違う?区分と意味をやさしく解説

  • 等級1:最低基準。小〜中規模の地震には対応できるが、大きな地震では損傷が増えやすい。法律で求められる最低ライン。

  • 等級2:余裕を持たせた設計。避難所や重要建築物のレベルに近づくイメージ。等級1よりワンランク上。学校や病院などでも使われる基準感。

  • 等級3:最上位。大地震でも倒壊・崩壊の防止性能にぐっと余裕。家族と暮らしの“継続性”に効きます。最上位。災害拠点級の粘り強さを目指すレベル。

旧耐震基準とどう違う?品確法との関係をチェック

1) 旧耐震と新耐震(1981年)

  • 1981年(昭和56年)6月施行の建築基準法施行令改正で、いわゆる「新耐震基準」が導入。これ以前が通称「旧耐震」です。新耐震は、中地震での損傷防止・大地震での倒壊・崩壊防止を設計の基本に据えました。

  • 建築基準法の耐震の考え方は、中規模の地震で損傷しない/数百年に一度程度の大地震で倒壊等を防ぐという二段階の安全性を前提にしています(“100年に一度”という俗称は、この「数百年に一度程度」の便宜的な言い換え)。 

2) 2000年基準(木造の耐震規定の強化)

  • 2000年(平成12年)の法改正で、木造住宅の耐震規定がさらに強化。代表例として、

    • 地盤に応じた基礎設計の明確化

    • 柱頭・柱脚など接合部の金物による耐力確保(N値計算)

    • 耐力壁の偏り抑制(四分割法/偏心への配慮)
      などが整備され、バランス設計と接合部の確実化がより厳密に求められるようになりました。

3) 品確法(住宅性能表示)と“耐震等級”の位置づけ

  • 品確法=「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(2000年施行)は、住宅性能表示制度を創設。ここで**耐震等級(構造の安定)**が導入され、建築基準法レベル(等級1)を基準に、等級2=1.25倍、等級3=1.5倍の地震力に対する性能として“見える化”されました。 

  • 公表資料では、等級2=法規の地震力の1.25倍以上、等級3=1.5倍以上に対して所要の性能を有すること、と明確に説明されています(※倒壊しないことの“保証”ではなく、設計上の余力(安全度)の目安)。 

  • 住宅性能表示は、設計時→竣工時に第三者機関が評価・検査し、住宅性能評価書として交付。売買時の説明、保険・金融の優遇、資産価値の説明力など、対外的に使える“公的ラベル”になります。

 

 

耐震等級を調べる方法は?書類・現地確認・住宅タイプ別の見方

ここでは計算方式を、紹介します。

木造住宅で使われるのは、

①仕様規定ルート(壁量計算+四分割法+N値計算)

②許容応力度計算(部材の応力度・変形・保有水平耐力を数値で詰める)※カスケの家

③限界耐力計算(復元力特性を用いて“強さ×変形”で耐震性能を評価)

木造住宅ではこの順番の頻度で検討されていると思います。①の方が簡易で、③が一番複雑な計算です。

③の限界耐力計算は古民家等、現行の建築基準法の仕様規定に合致しない部分がおおくとも、安全を確認できたりします。

カスケの家では真ん中の②の許容応力度計算で安全性の確認をしています。

通常、簡易な計算程、安全側で計算されるイメージですが、実際計算してみると、①でOKでも、②の許容応力度計算部材毎に検討した方が必要な部材の大きさが大きく出る事が結構な頻度であります。

こういう結果を目の当たりにすると手間でも許容応力度計算で安全を確認しておこうとなります。

まず確認したいのは住宅性能評価書等

耐震等級を証明する評価書で良く見かけるのは、長期優良住宅の評価書、住宅性能評価書、フラット35Sの評価書だと思います。

住宅性能評価書によく似たもので建設性能評価書という評価書もございます。

住宅性能評価書等の評価書は、住宅の性能を客観的に評価した公式な書類です。

これらの評価書は義務付けられたものではありませんので、実際にあるかどうかは分かりません。

この評価書には、耐震等級をはじめとした様々な性能情報が記載されています。

新築住宅の場合、建築基準法に則った項目が評価され、一定の基準を満たしていることが証明されます。ここ数年、取得される方が増えてきています。

まず確認したいのは、耐震等級に関する部分です。

耐震等級は1から3までの3段階に分かれており、数字が大きいほど耐震性能が高いことを示します。

特に等級3は、地震に対する強い抵抗力を持っており、安心して生活できる環境を提供します。

また、住宅性能評価書は、将来的に家を売却する際にも重要な資料になります。

良好な評価を受けた住宅は、買い手にとって魅力的な選択肢となるため、しっかりとその情報を確認しておくことをおすすめします。

調査を依頼する際の流れと注意点

耐震等級の調査を依頼する際は、いくつかのステップがあります。

まずは、信頼できる工務店や専門の業者を選ぶことが重要です。

口コミや実績を参考にし、自分たちに合ったパートナーを見つけましょう。

次に、問い合わせを行い、具体的な調査内容を確認します。調査の目的や範囲を明確にし、見積もりを依頼しましょう。

この際、費用や必要な時間についても確認しておくと安心です。

さらに、調査の結果が出た後は、内容をしっかりと理解することが大切です。

耐震等級の詳細や、どのような改善点が必要かを説明してもらいましょう。

最後に、性能を最大限に引き出すためのアドバイスも受けることをお勧めします。

安全な住まいのために、しっかりと準備を進めてください。

新築住宅で耐震等級を確認するには

新築住宅で耐震等級を確認するには、まず建物の設計図書を調べることが重要です。

設計図書には、耐震等級が具体的に記載されています。この情報は住宅の性能を理解する上で基本的なポイントとなります。

さらに、住宅購入時には、施工業者から耐震に関する説明を受けることも大切です。

信頼できる工務店に依頼することで、具体的な耐震性能や施工基準について詳しく教えてもらうことができます。

また、耐震等級を確認する際は、施工される住宅の材質や内容についても情報収集することをお勧めします。

岡山県内で住宅の建築を検討している方は、ぜひ「カスケの家」に相談してみて下さい。

耐震等級3を基準とした高性能住宅の設計を提供しております。

安心安全な住まいを手に入れるために、しっかりと確認しておきましょう。

中古やリノベーション住宅での調べ方

中古やリノベーション住宅の場合、耐震等級を調べる方法は新築住宅と少し異なります。

まずは、物件の売買契約書や過去のリフォーム履歴書に記載された耐震性の詳細を確認しましょう。

これらの書類には、耐震評価や以前の工事の情報が含まれていることがあります。

次に、実際に物件を見学することも重要です。見学時に、工務店や不動産業者に耐震等級について具体的な質問をしてみましょう。

過去の耐震基準や施工方法についても尋ねることで、より詳しい情報を入手できます。
実際、耐震等級3となると資産価値が高いため、中古の場合は物件のポイントにしていることが多いです。

分からない場合は、残っている図面や写真などの資料を基に、判断する事になります。

古い物件は、耐震診断を行い、必要な補強を行えば、安心して過ごせますのでお勧めいたします。

建売住宅・マンションの耐震等級の見方

建売住宅やマンションの耐震等級を確認する際は、まず販売資料やパンフレットをチェックすることが大切です。

これらの資料には、通常、耐震等級や防災性能に関する情報が記載されています。

特に耐震等級の数字は、住宅の耐震性を直接示す指標となるため、重点的に確認しましょう。

次に、モデルルームを訪れた際には、営業担当者に直接話を聞くこともおすすめです。

耐震構造の特徴や、実際にどのような基準で設計されているのかを問うことで、より具体的なイメージが得られます。

さらに、マンションの場合は共用部分や構造体にも耐震等級が関係するため、全体の計画を理解することが重要です。

耐震性が高い建物を選ぶことで、長い目で見て安心して暮らせる住まいを手に入れることができます。

 

 

耐震等級が高いと得られるメリット|地震保険・ローン優遇・資産価値

耐震等級が高い住宅には、さまざまなメリットがあります。まず、最も注目すべきは地震保険の割引です。

耐震等級3を取得している住宅は、保険料が大幅に軽減されることがあります。

これは、地震に対する建物の強さが証明されているためです。

次に、ローンの優遇があります。耐震等級が高い住宅は、金融機関によっては金利の引き下げや融資条件の緩和が受けられることがあります。

これにより、家計における負担が軽減されるのは大きな利点です。

そして、資産価値の面でも、耐震等級が高い住宅は評価が高くなる傾向があります。将来的にリセールを考えている方にとって、安定した価値を保つことができるのは安心材料です。これらの観点からも、耐震等級をしっかりと確認し、家づくりに役立てることが重要です。

地震保険料が安くなる仕組み

地震保険料が安くなる仕組みは、主に住宅の耐震性に基づいています。

耐震等級が高い住宅では、地震による被害が少ないとされ、保険会社がリスクを低く見積もるため、保険料が割引されるのです。

具体的には、耐震等級1の住宅に比べて、耐震等級3の住宅は地震での倒壊リスクが大幅に低減されます。

このため、保険加入者は保険料の割引を受けられるケースが多いです。

割引率は保険会社によって異なりますが、数%から最大で30%程度の割引が適用されることもあります。

このように、家づくりの際に耐震等級を重視することは、お得な保険料につながるだけでなく、将来的な安心感にもつながります。

地震対策をしっかりと行った家は、保険面でも大きなメリットを享受できるのです。

住宅ローンの金利優遇が受けられるケース

住宅ローンの金利優遇が受けられるケースは、耐震等級が大いに関与しています。

特に耐震等級3を取得している住宅は、多くの金融機関で金利の優遇を受ける可能性があります。

これは、耐震性が証明されているため、施工した住宅が安心して長く住めると見なされるためです。

例えば、一般的な住宅に比べて耐震等級3の住宅は、地震による損傷リスクが低いため、金融機関にとっても融資のリスクが減少します。

そのため、低金利での融資が積極的に行われることがあります。

さらに、住宅ローン控除も併用できる場合があり、これにより家計への負担が軽減されるのも大きなメリットです。

家づくりの際には、こうした金利優遇についても詳しく調べてみると良いでしょう。

自分たちのために、しっかりとした家を選ぶことが大切です。

資産価値を維持しやすい理由

資産価値を維持しやすい理由の一つは、耐震等級が高い住宅が持つ安心感です。

地震大国である日本において、耐震性の高い住宅は買い手にとって大きな魅力です。

地震による損害リスクを軽減できることで、購入者は安心して長く住むことができます。

また、高い耐震等級は、他の住宅と比較しても取引時により高い評価を得やすいです。

特に、中古住宅市場でも適正価格で取引されることが多く、安定した資産として認識される傾向があります。

さらに、耐震性の高さは将来的なリフォームやリノベーションを考える際にも強力な武器になります。

耐震基準を満たした住宅は、改修時にも安心して取り組めるため、資産価値を保持しやすくなります。

これらの要因から、耐震等級が高い住宅は資産価値をしっかり維持できるといえるでしょう。

長期優良住宅の認定が取りやすい利点

長期優良住宅の認定を受けることは、家づくりにおいて非常に重要なポイントです。

耐震等級が高い住宅は、この認定を取得しやすいという利点があります。

長期優良住宅の認定を受けることで、優遇措置や税制の優遇が受けられるため、経済的なメリットが大きいのです。

具体的には、住宅ローン減税や固定資産税の減額などが該当します。

また、住環境が良好であることが認められるため、将来的な資産価値の向上にも寄与します。

特に、岡山で耐震等級3を取得した住宅を提供している「カスケの家」は、長期優良住宅の認定についてもサポートが充実しています。

住宅の性能を高め、安心して長く住める家を実現するために、ぜひこだわりを持って家づくりを進めていただきたいと思います。

 

 

岡山で安心して暮らすために|耐震等級の高い住宅を選ぶコツ

岡山で安心して暮らすためには、耐震等級の高い住宅を選ぶことが非常に重要です。

耐震等級が高いほど、地震によるリスクを軽減できるため、家選びの際にしっかりとチェックすることが求められます。

まず、耐震等級の確認は、設計図や耐震判定書に記載されています。

また、工務店に直接確認することで、より具体的な情報を得ることができます。

次に、経験豊富な工務店を選ぶこともポイントです。

岡山県内には耐震等級3を取得した住宅を提供する工務店が多数ありますが、実績や評判をしっかりと確認し、信頼できる業者を選びましょう。

さらに、新築だけでなくリノベーションも視野に入れることで、既存の住宅を強化しながら安心を手に入れることが可能です。

住宅選びの際は、しっかりと耐震性を意識して検討してください。

岡山エリアで知っておきたい地震リスク

岡山エリアでは、これまで大きな地震が少なかったため、地震リスクを軽視しがちですが、実際には注意が必要です。

特に近年、全国各地で地震が頻発しており、岡山も例外ではありません。地震リスクを正しく理解し、対策を講じることが重要です。

岡山県内には、活断層が存在する地域もあります。これらの地域では、地震の発生がさまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。

家を建てる際は、こうしたリスクを考慮に入れ、耐震性の高い住宅を選ぶことが重要です。

また、耐震等級の高い住宅を選ぶことで、万が一の地震に備えることができます。

岡山で安心して暮らすためには、ぜひ耐震性を重視した住まい選びを心掛けてください。

耐震等級3の家を選ぶと得られる安心感

耐震等級3の家を選ぶことで得られる安心感は計り知れません。

この等級は、地震に対する高い耐性を持っており、特に地震発生時に家族や財産を守るために重要です。

まず、耐震等級3の住宅は一般的な住宅よりも大きな地震に耐えられる設計が施されています。

これにより、震災時でも住まいが壊れにくく、安心して生活することができます。

また、耐震性が高いということは、保険料の面でもメリットがあります。

保険会社によっては、耐震等級3の住宅に対して優遇措置があるため、経済的にも賢い選択と言えるでしょう。

さらに、耐震等級3の住宅に住むことで、日々の安心感が得られます。

将来の地震に対する不安を軽減できるため、心の余裕も生まれ、家族との時間をより楽しむことができます。

「カスケの家」が提供する耐震等級3の住宅の特徴

「カスケの家」が提供する耐震等級3の住宅は、その高い耐震性能により、住む人々に安心感を提供します。

耐震等級3は、震度7の地震に対しても倒壊しにくい構造を示しています。このため、自信を持って生活できる環境を整えることが可能です。

具体的には、優れた木材を使用した強靭な骨組みや、最新の耐震技術を取り入れた設計が特徴です。

さらに、耐震補強だけでなく、省エネ性能にも配慮し、居住空間を快適に保つ工夫を施しています。

また、岡山県内で実績が豊富な当社のモデルハウスでは、実際にその構造を体感しながら、家づくりの参考にしていただけます。

耐震等級3の住宅を選ぶことで、安心で快適な暮らしを実現しましょう。

 

 

まとめ|耐震等級を正しく調べて、安心できる住まいを選ぼう

建物は、色んな計算やシュミレーションをして建てられます。

耐震等級3とか断熱性能等級6とか、計算してます。

ただし大事なのは、その計算値が、10年…30年…50年…と住んでいる間、続く事が大切だと思います。

壁の中が結露で、濡れてしまうと白蟻が来やすくなり、柱が食べられてしまうと、計算通りの耐震性能が期待できなくなります。

耐震性能ももちろん大事ですが、壁の中に湿気を回さない事が重要ですね。

デザインがかっこよくても、住めなくなっては意味がないです。

まず、防湿かなと思います。カスケの家ならベーパーバリアで壁体内結露の防止を考えています。

色々やり方はありますが、耐震等級の確認と同じく、メーカー、工務店にご確認頂いてもいいかもしれません。

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