岡本 博史 自己紹介へ

住みやすい家をお客様と考える

2022/12/13(火) 設計コラム

コロナの影響で、いろいろ高騰していますが、建築資材も上がっています。
私共はこの高騰した価格にだいぶ慣れてきてしまいました。
ただ、やはり家にそれほどお金をかけ過ぎるのは…とも考えています。

建築コストを下げるには、安い材料を使う、手間を省く、建物の面積を減らす等、考えられます。1番効果が高いのは建物の面積を減らす事ではないでしょうか。だからといって、LDKを小さくするのは避けたいですね。収納も必要な物は必要です。

住む方の暮らしによって優先順位は変りますが、寝室等の個人のお部屋はどうでしょうか?
私が思う理想の家族の暮らし方は、LDKになるべく家族全員が集まり、長い時間を過ごす事です。
その為にLDKはご予算を多く使いたい場所です。
寝室は、ベットが置ければ十分で、お子様のお部屋は、ベットと机が置ければ良いのではないかと思っています。

また、一番長く住まわれるのはご夫婦です。
出来れば、ご高齢になった時の配慮もして、一階に就寝出来るスペースを取りたいと考えています。
回遊性とかファミリークローゼットやシューズインクローゼットなどSNSで良く見るものもご予算やスペースに余裕があれば、ぜひ取り入れたいですが、少し優先順位は下がって来ます。

値段が上がったことで、本当に必要な物をきちんと考え、住みやすい家をよりお客様と考えられるようになり、打合せがより楽しいものになっています。

 


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