大角 里菜 ◇◇◇

ガルバリウム鋼板とは?どんな素材?

2022/07/06(水) 家づくりのこと

カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。

 

外壁材や屋根材として人気のガルバリウム。
デザインはもちろん、その性能面も魅力に感じて住まいに採用する方が増えているようです。
カスケの家では屋根・外壁材としてガルバリウムは標準仕様としています。
今回はそんなガルバリウムについてご紹介します。

 

 

 

ガルバリウム鋼板(以下ガルバと省します)について

ガルバとは?

アメリカで開発された金属系素材でアルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種。現在では日本の住宅の屋根材や 外壁材に多く採用されています。
鋼板を基材にアルミや亜鉛から構成されており、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐久性が高いのが特徴です。

 

ガルバのメリット

■軽量で耐震性に優れている
■錆びに強く耐久性が高い
■耐用年数が長く長持ちする
■独特の雰囲気の外観を演出できる。

ガルバは金属で出来ているにもかかわらず非常に錆びにくいです。錆びが起こりにくいというのは金属製の外装材として優れていると言えます。

 

ガルバのデメリット

■傷がつきやすい
■錆びる可能性はある
■断熱性能は断熱材頼りになる
■デザインのバリエーションが少ない

他にも初期費用やメンテナンス費用がかかるため、トータルコストを考慮する必要もあります。

 

カスケの家ではガルバを標準仕様でオススメしています。

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スタイリッシュな印象の外壁に

スタイリッシュな印象のガルバは、雨漏りのリスクが少ない外壁材。素材自体軽いため耐震性、構造にも有利です。
カスケの家のEavesシリーズでは、雨がかかる部分にはガルバを標準でおすすめしています。

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軽くて耐震性の高い屋根に。

屋根はスッキリと軽くするのがカスケの家のEaves流です。
ガルバは雨漏りのリスクが少なく、耐久性があり、構造的にも安定しやすい屋根材として標準仕様に選びました。瓦にかわるスタンダードな材料です。

 

 

 

バランスのとれた素材のガルバは総合力が高い

ガルバは耐震性や耐久性、価格のバランスの取れた素材です。もちろん、細かく良し悪しを比べると、他の建材より劣るところは沢山あります。
「ガルバ=他の建材よりも良い」わけではありませんので、しっかりとガルバのこと、他の建材のことを知って比べたうえで判断してくださいね。

 

まとめ

メーカーや商品によってそのデザインはさまざまであり、和風の落ち着きのある屋根はもちろんのこと、スタイリッシュでモダンな洋風デザインの屋根も自由に実現できます。
また、メンテンナスの頻度を抑えられるだけでなく、費用対効果が高いといった点もガルバリウム鋼板ならではの魅力。軽量なためカバー工法にも適しているため、既存の屋根のリフォームをお考えの方にもピッタリです。

どの屋根材を選ぼうかお悩みならば、ぜひ候補にガルバリウム鋼板を入れてみてください。


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