こんにちは、設計部の國生です!
前回、木製玄関ドアについてお話をしましたが、本日は『木製サッシ』について書いていこうと思います!
まず、サッシにはたくさんの種類があります。
アルミサッシや複合サッシ、樹脂サッシ、そして、木製サッシ。
少し古いお家だとアルミサッシを使用していることが多いかもしれません。
最近では断熱性能の高い樹脂サッシの採用が増えてきており、カスケの家でもYKKAPの樹脂サッシ「APW330/331」を標準仕様としております。
ただ今回書いていくのは木製サッシです。
木製サッシというのはその名の通り木製です。
ガラス以外の部分が木製です。
先日富山の木製サッシメーカー「キマド株式会社」に見積をとってみたところ、富山からキマド株式会社の方たちが来てくださいました。
⇒キマド株式会社のホームページはコチラ
木製サッシのサンプルをたくさん車に乗せて持ってきてくださっていたため、どんな構造になっているのか、どんな納まりになっているのかまでしっかりと見ることができました。
↑外観
↑断面
↑内観
この商品は、外はアルミフレームにガラスがハマっており、その内側に木製の枠があります。
内側から見ると枠の木の部分しか見えず、ガラスを留める部材が見えないようになっているため景色を切り取るように綺麗な窓になります。
その上で外部の塗装メンテナンスが不要(木の部分が外部側に見えないため)であるためメンテナンス性にも優れております。
この商品をキマドさんのホームページで見つけた時、使ってみたい!と思い見積依頼をしました。
ちなみにこの商品は、”スマートエコウィンドウ”という商品です。
これ以外にも、”クワトロ”という超高性能木製サッシや、”ドルフィンウィンドウ”という方立なしの大開口掃き出し窓、フレーム、ハンドル、ヒンジ、クローザーレスの玄関ドアなど、様々な商品があります。
こちらは”クワトロ”。
ガラスが4重になっており、超絶高性能で防音性も高いため、大きな道に面した家などでは防音効果も見込めます。
新しく見る商品はすごく刺激をもらえますね。
商品開発のルーツなども聞くことができてとてもいい時間になりました。
また木製サッシと他のサッシの比較、それぞれのメリットデメリットもまとめようと思うのでお楽しみに!!!
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