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山田 真司 自己紹介へ

『油圧式』の制震ダンパー

2022/04/01(金) 設計コラム

設計の山田です。

日本に再び大地震が襲いました。震度6強の地震でしたが、大地震での被害といえば家屋倒壊による圧死です。
耐震性の低い木造住宅はドミノ状のように2階を残し1階だけが「くの字」に折れるように倒れます。これにより就寝を1階で過ごす人が犠牲になりやすくなっています。木造住宅のこうした被害を防ぐため様々な工法が考えられました。現在ではポピュラーな建材となった「耐力面材」です。元々ツーバイフォーの枠組壁工法のパネル化をヒントに開発されています。しかし、大地震にも耐えることができる耐力面材でも大地震が何回も起こると、打ち込んだ釘の周りが緩み、次第に傾く角度も大きくなっていきます。

 

 

この弱点を補うために出たのが「制震ダンパー」です。多くはゴム製ダンパーで伸び縮みの力で建物の揺れを緩和するものです。ゴム製ダンパーはある程度伸びて初めて地震の揺れに対しての復元力を発揮します。
これを言い換えると、『釘の緩みを防止するために採用したのに釘が緩むほど揺れないと効果を発揮しない』ということになります。このような事実があり、カスケホームでは耐震等級3を標準とした上で『油圧式』の制震ダンパーをオプション採用しています。自動車にも採用されている技術を応用したもので、地震の揺れを初期応答から反応し、釘の緩みを防ぎます。それぞれの会社がそれぞれの理論を持って商品としていますが、きちんとメリット、デメリットを考慮した上で採用しているか注意したいところです。

 


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