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新築事務の大角です。
マイホームを建てる時に忘れられがちな自転車置き場。
実は我が家も忘れていました…(笑)
外構工事をする時にどうして考えなかったのか後悔( ノД`)
子どもが大きくなるにつれて、使用頻度が多くなってくるため我が家では後からテラス屋根を設置しました。
今回はそんな自転車置き場についてご紹介します。
「あっ、我が家も忘れてた!」という方にも参考になればと思います。
自転車置き場、確保してる?
ないと不便を感じる自転車置き場
新築外構を設計する上で忘れられがちな自転車置き場。
我が家は新築当初は自転車置き場がありませんでした。
子どもが大きくなるにつれて、使用頻度が高くなる自転車。
毎日の生活で不便を感じないためにも、新築設計の際は必ずチェックしましょう。
駐輪スペースは思いのほか広さが必要です。
新築外構の際は、必ず最初から検討スペースに入れておくことをおススメします!
忘れられがちな駐車スペース
新築外構工事では駐車場やアプローチ、フェンスなど考える事がたくさんあります。
そんな中、普段の移動に自動車を使用していると出番の少ない自転車は置き場所を見落とされがち。
駐車場の脇に置いておけばいいかなと放っておくと、実際に生活すると不便で困る…なんてことに。
そうならないためにも駐車スペースを事前に確保しておく必要があります。
駐車スペースに必要な広さとは
駐輪スペースに必要な面積はどれくらいでしょう?
おおよそですが、以下がゆとりをもって乗り降りできる面積になります。
自転車の台数 | 奥行き | 幅 |
2台 | 1.8m | 1.5m |
3台 | 1.8m | 2.1m |
4台 | 1.8m | 2.7m |
5台 | 1.8m | 3.3m |
※上記は最低限確保すべき面積になります。
自転車置き場どこにつくる?
①外周に独立スペースを設ける
外周部分に隣接して設置すれば、道路からすぐに自転車を停められ、アプローチの舗装素材や高低差を考える必要性がありません。また、台数が増えた場合の拡張工事も比較的柔軟に対応できます。
ですが、重い荷物を自転車から降ろす際は、玄関まで距離が発生しやすく、また防犯面も少し気になるところです。
②駐車場(カーポート)内に設ける
カーポートを共有することで屋根付きの駐車スペースにしたり、駐車場の拡張用のスペースに転用したりできるところがメリットになります。
ただし、十分な広さと駐車スペースが無いと、車も自転車も停めにくく出しにくいといった場面が出てくることもあります。
スペースを最小限にせず、設計にゆとりを持たせることが必要です。
自転車の出し入れで車を傷つけたりしたら悲しいですもんね(._.)
③勝手口まわりに設ける
意外とおすすめなのがこの勝手口周りでの設置方法。
我が家もここにテラスを作りました。
テラス屋根などを設けることで、雨にも濡れにくく、また荷物の出し入れやファザードデザインを害することもありません。勝手口が外周と隣接していて、高低差が小さな敷地のお家にはお勧めのレイアウトです。
④ガレージ・車庫を設置する
雨に濡れなくて、防犯性能の高い収納がほしい場合は、ガレージの設置がおすすめです。
メンテナンス用品やウェアなどの保管も兼ねることで、趣味のスペースとしても活用できます。
スペースとコストはかかりますが、家族や夫婦の共通の趣味ならば、検討する価値は大いにあると思います。
まとめ
自転車置き場は、雨の心配がなく出し入れしやすい場所に作るのがベストです。
軒下や玄関ポーチなど建物と一体になった設計にすると、デザイン的にもおしゃれな仕上がりになりそうですね。
自転車は空いた所に置くのではなく、はじめから駐車スペースの設計を計画に入れておいてくださいね。
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