こんにちは、設計部の國生です。
今回は、工事中の現場にて行われていた『気密検査』についてご紹介しようと思います!
今回私は、気密検査の現場に立ち会ってきました。
まず、気密検査とは何なのか。
気密検査は、気密測定器という専用の機械を使って行います。
窓や玄関ドアなどを施錠し、換気口をテープ等でふさいだ状態で専用の機械で屋内の空気を屋外に排出し、空気の漏れている隙間の面積を測ります。
これがいわゆる『C値』になります。
→気密性能やC値についてのブログはコチラ
実際の現場がこちらです。
窓につながっているダクトのような機械が屋外に空気を排出する機械、黄色い機械がC値を測定する機械です。
一回の測定で基準値に達していればいいのですが、なかなかそうもいかないのがこの気密検査。
測定器が動いているときは隙間から空気が入ってくるため、テープが浮いているところや、シートに穴が開いているところなど、目視や触ってみてテープなどで塞いでいきます。
これがなかなか大変で、いつも大工さんや気密測定業者さん、現場監督の方が頑張って塞いでくれています。
自分でやってみると実感しますが、大変な作業をいつもしてくれている現場の方たちに感謝です。
玄関ドアの枠の下の隙間を埋める現場監督の矢田部くんです。
まだまだ昼間は暑い時期なので汗だくでした。。。
現場の方の頑張りがあって、カスケの家の高断熱高気密の住宅が成り立っていることを改めて感じることができました。
そうして空気の漏れているところをふさいでいって、基準値に達するまで測定を行い高気密住宅を造っていく、というのが気密検査の流れです。
弊社では工事途中の家を見ることのできる構造見学会で、気密施工についても実際に見ることができます。
構造見学会は不定期で開催しておりますので、興味のある方は是非お問い合わせください。
家と暮らす。家と歩む。
◆リフォームを長年してきたからこそわかる、新築住宅のあり方
◆イベント開催中!
◆SNS更新中
公式SNSアカウントでも「カスケの家」の家づくりをお届けしていますので、ぜひフォローをお願いいたします^^