大角 里菜 ◇◇◇

コレで快適な暮らしを実現!無駄のない動線とは?

2023/07/20(木) 家づくりのこと

カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。

せっかくマイホームを建てるなら、家事の負担が軽減できるようなお家を建てたいですよね♪

最近ではご夫婦ともに仕事を持ち、休日は家族の時間を大切にするため毎日の家事をためない、というライフスタイルが増えているようです。掃除、洗濯、そして毎日の食事。これらをどうやって“時短”するかは、家づくりの大きなテーマでもあります。

今回はそんな家事ラクになるお家についてご紹介していきます。
家づくりの参考にしてみて下さい!

 

家事ラクになるお家のポイント

 

 

家事を効率的に進めるには、家事動線を意識して間取りを考える必要があります。
家事動線とは、家事をする時に人が通る経路のこと。家事動線が悪いと、生活していてストレスが溜まります。

特に朝や夕方の時間帯は、限られた時間の中でやるべきことがたくさんあるので、キッチンや洗面所、子ども部屋を何度も行き来していたということも少なくないでしょう。しかし、家事動線を配慮すれば家事がラクに行えるようになり、忙しい時間帯も気持ちに余裕が持てるようになります。

 

■キッチンとダイニングが横並び

 

料理と配膳の動線が短い

キッチンとダイニングを横並びにすると、調理・配膳・片付の動線が短くなります。キッチンと食卓を行き来する動作が減りますので、とてもラクちん。できたものからすぐに配膳できるので、キッチンが散らかりにくい点もいいところです。

また、料理をしている人が孤立しにくいので、食事中の家族の会話にも加わりやすかったり、食事中でもときどき立ち上がって調理中のグリルや煮込み料理の様子を見ることもできます。料理をしながらテーブルで宿題をする子どもを見てあげやすいです。

 

■キッチン横に大容量のパントリー

 

モノを管理しやすく無駄が減る

キッチンの消耗品や保存がきく調味料など、ないと思って買ってきたら引き出しの奥で見つかった…という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
パントリーは中に何が入っているか一目瞭然なので、食料品や消耗品の在庫管理がしやすくなります。賞味期限の古い食品を見落とすことがなくなり、無駄なお買い物も減ること間違いなし。探し物の時間も節約できます。

 

冷蔵庫や家電を隠してスッキリ

最近はキッチンの背面収納やカウンター下収納を使って、電子レンジや炊飯器などを「隠す収納」が流行していますよね。キッチン家電は、使わないときはパントリーにしまっておけばキッチンの作業場を広く使えます。さらに、どうしても場所をとる冷蔵庫をパントリーに納めれば、かなりスペースに余裕ができます。

LDKワンフロアでは、リビングにお客様が来たとき、キッチンを見られたくない…というお悩みをよくお聞きします。パントリーがあれば、生活感を上手に隠してキッチンはスッキリ美しい状態を保てます。

 

■家事ラク+収納力を叶えるランドリールーム

 

水回りをまとめる

ランドリールームとは、洗濯に関する家事を集約した部屋のことです。ランドリールームで洗濯から乾燥、アイロンがけ、たたむ、収納までまとめて行うことで、家事効率が上がります。

従来の一戸建てでは、「1階で洗濯した物を2階に運んで干す」などの上下動が多く、洗濯に時間と労力がかかっていました。それらを解消してくれる設備がランドリールームです。移動距離を短くすると、家事のストレスが大幅に軽減されます。

また、ランドリールームとクローゼットをつなげることで、家事や暮らしの効率を上げることができます。2つの空間が隣り合うことで、乾燥機で乾かした洗濯物をすぐに収納することができます。また、入浴後に洋服を取りに行きやすいため、脱衣所の収納を最小限に減らすことも可能です。

 

■移動距離が短くなる回遊動線

 

動線を考えれば家事はグンと楽になる

例:玄関⇒洗面⇒ファミリークローゼット⇒LDK

家の中を行き止まりなく「ぐるぐる」と回れる回遊動線。1つの部屋からアクセスできる部屋が増えるため、動線を短くすることができます。
2つ以上の経路ができるため、家の中の目的の場所へ近道することができます。また、移動時間が短縮できるので、日々の家事や生活のストレスも減ります。

 

■玄関からの帰宅動線

 

玄関・キッチン・パントリーを近づける

玄関からお風呂や洗面台へ直行できる間取りは、雨で濡れて帰宅した場合や子供の手洗いもスムーズに行えます。子供の服が汚れていたらすぐに着替えられて部屋が汚れない点もメリットです。

キッチンへは帰宅してすぐ荷物をしまうことができるため、買い出しの食材運びが格段に楽になります。キッチンとパントリーが近ければ、料理中の行き来も最短になるためノンストレスです。キッチンと玄関が近ければ、ゴミ出しなどの家事も楽になるでしょう。

 

シューズクロークを取り入れる

 

そのまま室内へ入れて便利

家事動線にこだわるなら、通り抜けできるウォークスルータイプがおすすめです。
靴を脱いでそのまま室内に入れるため便利ですし、来客用の玄関をきれいな状態に保つことができます。

また、土間が広いので雨具やベビーカー、三輪車なども収納することができ便利です。

 

まとめ

家事動線を考えて間取りづくりをすることで、時短や負担軽減につながって暮らしの質が上がります。家事を行う時間が減れば、家族との時間や趣味に費やす時間を長く確保することが可能です。自分の生活に合った素敵な間取りに出会えるといいですね♪


家と暮らす。家と歩む。

◆リフォームを長年してきたからこそわかる、新築住宅のあり方
創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームの新築住宅「カスケの家」。
性能にこだわった家づくりをしています。末永く住み続けられる“コスパ最適快適住宅”をご提案いたします。
 
◆イベント開催中!
見学会や相談会など、随時開催していますので、岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市、浅口市、井原市で新築住宅をお考えの方は
ぜひ一度イベントへご参加ください!
 
◆SNS更新中

公式SNSアカウントでも「カスケの家」の家づくりをお届けしていますので、ぜひフォローをお願いいたします^^

 

1ページ (全79ページ中)