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新築事務の大角です。
土地の大きさによって限りはありますが、間取りの工夫で注文住宅は広くも狭くもなるってご存知ですか?
今回は広く感じる間取りの工夫についてご紹介していきます。
ご自身のライフスタイルにあった、マネしたい間取りの工夫を見つけてみてください♪家づくりの参考になれば幸いです。
【家を広く見せるコツ8選】
❶玄関ホールは目線が抜けるように意識
玄関ホールに窓やクリアな建具などを採用すれば視界が抜け、玄関ホールがより広く明るく感じられます。
玄関に入った時に感じる印象は、お家のイメージを大きく左右します。玄関は、長時間、その場で過ごすことのない空間ではありますが、第一印象として大切な空間であることは間違いありません。
❷デッドスペースを作らない
デッドスペースとは、設計やプラン上どうしてもできてしまう、利用しづらいスペースのことをいいます。「デッドスペースができてしまうのは仕方のない事」と諦めてしまうのではなくデッドスペースになりそうな場所についても事前に活用方法を考えておくことをおススメします。
《デッドスペースになりがちな場所》
・階段下⇒活用方法以外にたくさんあります!(収納やトイレ、デスクスペースなどなど)
・家具の隙間⇒冷蔵庫や洗濯機、洗面台の横など
・部屋の角(コーナー)⇒角には家具などを置きにくいため
・家具やゴミ箱の上⇒低い家具やゴミ箱の上の空間を利用することで、収納力がアップします
・シンクや洗面所の下⇒シンクの下(調理器具や調味料の収納)・洗面所の下(日用品のストック置き場)として使うことが可能です。
❸吹き抜けで開放感
吹き抜けがあれば、視界が広くなるため、実際の面積以上に室内空間が広く感じることができます。家族が集まるリビングは広々とした空間にしたいという方にはおすすめです。
リビングなどに吹き抜けがあると、家族の気配が感じやすくなったり、誰がどこで何をしているのかがわかりやすくなります。また、1階と2階の間に視覚的な繋がりが作り出されることによっても、家全体の一体感を高めることも。
❹大開口で抜け感を
開口(窓)を大きくすると開放感があり、部屋が広く感じます。
外から自然光も入りやすく、風通しも良い気持ちのいい空間になります。
逆に窓が小さく、壁が多いと圧迫感が増すので注意が必要です。
❺間仕切りや建具をなくして空間に広がりを
間仕切りを減らして、見通しを良くすると、部屋は広く見えます。視界を遮る壁をできるだけ無くすことができれば、ひとつの大きな空間として感じることができます。
また、小さなお子さんがいるご家庭であればキッチンで作業している間にも、お子さんの様子に目が届き安心です。お子さんも仕切りが無いので家中をのびのびと走り回ることが出来きますね。
❻廊下は最小限に
廊下を無くせば居室の広さを確保することができます。
さらに、廊下がないことで「冷暖房効率が良くなる」「部屋と部屋が近いので移動が楽になる」「掃除の手間が減る」というメリットも。
❼白を基調にする
壁や建具などを白にすると、空間が広く感じます。
真っ白にしなくても、膨張色を選ぶと部屋が広く見えますよ。
※膨張色とは⇒淡い色や暖色系などの明るい色で、広がったり大きく見えるような色のことです。
例:白、赤、オレンジ、黄色など
❽家具を選ぶ時は背の低いものにする
背の低い家具にすることで天井が高く、お部屋をより広く感じることができます。また、家具は少ない方が◎同じ色味で統一してみたり配置を変えるだけで空間が広くなる場合もあります。
ちなみに、床が見えている面積が広い方がお部屋は広く感じます!カーペットなどを置かない方、増えていますよ。
まとめ
いかがでしたか?
大きな家は予算があるから計画出来ない…でも、空間を広く見せるためには色んな工夫がありました!
実際の広さよりも広く見える方法があるのなら取り入れてみたいですよね。もちろん、すべてを取り入れる必要はありませんので、ご自身のライフスタイルに合わせて考えてみてください。
間取りの考え方は人それぞれです。今よりも少しでも広くしたいという方の参考になれば幸いです。
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