こんにちは、設計部の國生です!
本日は、前回に引き続き間接照明について書いていこうと思います! ⇒前回の間接照明ブログはコチラ
前回は、①天井照射 ②壁面照射 ③床面照射 の間接照明について書いていきましたが、今回はそれ以外の間接照明をご紹介していきます!
まず、階段手摺の間接照明です。
階段手摺をボード型の手摺にし、その内側に照明を仕込むことで手摺から明かりが漏れるようにしています。
こちらは、全体が明るくなりすぎずに足元はしっかり照らせるので階段にピッタリの照明方法です。
サイズの小さい照明を選定しなければいけないので、選べる照明は限られてきますが、きれいに見える間接照明です。
次は、照明自体が間接照明になっているタイプです。
これらのように、照明自体で間接照明(光源が直接見えない照明)になっているものもあります。
こちらは建築工事との兼ね合いをあまり考えなくてもいいため,、気軽に低価格で採用できることがメリットです。
続きまして、梁上の間接照明です。
こちらは見せ梁がないとできない間接照明です。
吹抜けがある場合は採用しやすい照明ですね。
ただし、2階から梁の上が見える時は2階からの見栄えも考えなければいけないので要注意です!
最後は造作家具と一体にする間接照明です。
こちらの写真ではキッチンのカップボードを造作し、その吊戸棚の下に照明を設置しています。
眩しくないがしっかり手元を照らせるので、意匠性、利便性ともに素晴らしい照明です。
ただし、造作家具自体が金額が高くなる可能性があるので、コストとの相談になります。
以上、4つの間接照明方法をご紹介しました!
ぜひこれからの照明計画の参考にしてみてください!
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