先日カスケホームは、HEAT20・G2グレードの「住宅システム認証」を取得しました。
HEAT20住宅システム認証
HEAT20住宅水準「住宅システム認証」は、戸建住宅の適切な高断熱化の推進・普及のため、「HEAT20 G1~G3 水準」の住宅シナリオに適合する住宅システムの認証です。 HEAT20の「住宅シナリオ」とは、住宅において「環境の質を表す室温(ノンエナジーベネフィット:NEB)」と「省エネルギー(エナジーベネフィット:EB)」を両立させて実現することであり、一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)の目標の一つです。
気密性・防露性の確保、遮熱・通風、暖冷房・換気方式についての説明をもとめられ、適切な高断熱・省エネ住宅であることが認められる制度です。
HEAT20住宅システム認証の「G2」とは
HEAT20の基準は、国が定める「平成28年省エネ基準」の住宅より30%暖房負荷削減、「ZEH(ゼッチ)」以上の断熱性能を目指すなど、他の基準よりも、厳しい基準となっており、G1・G2・G3といった「グレード」で区別がされています。
G1・G2・G3グレードは人間が健康で快適に豊かな生活をおくる為にHEAT20が提唱する断熱水準と室内温度環境です。G2グレード以上はZEH基準のUA値0.6W/(㎡・K)を超える基準で、カスケの家はこのG2グレードの断熱性能を標準としています。
HEAT20に対応するメリット
快適に過ごせる
HEAT20対応の住宅は断熱性能が高く、1年を通して快適に過ごすことができます。
断熱性能が高いということは、冬場に暖房の熱が逃げにくいだけではなく、夏場は外の熱気が部屋内に伝わりづらいためエアコンをガンガン効かせなくても心地よい環境が続きます。
G2グレードでは、暖房設備のない廊下や脱衣所も13℃以上(6地域)に保つことができるなど住居内の温度差が少なく、健康面や快適性に対する大きなメリットを得られます。
光熱費を抑えられる
HEAT20 の基準を満たした住宅では、冷暖房をそれほど使用しなくても快適に過ごせるため、光熱費の大幅な節約ができます。
とくに光熱費が高くなる夏場と冬場では、HEAT20対応・非対応の住宅ではそのコスト差は歴然です。
ちなみに、リフォームで後から断熱性能を上げるよりも新築の際に断熱性能を高くした方がトータルコストでみると割安。新築を検討している場合は断熱性能にもしっかりとこだわりることをおすすめします。
結露が発生しにくい
住宅の結露は木材が腐食したり、カビが発生するなど健康を害するリスクがたくさん。
結露やカビは、住宅の表面温度の低下と水蒸気が原因で発生します。断熱性能の高いHEAT20基準の住宅は、表面温度を高く保ち、結露やカビの発生を抑制できるため、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の改善、防止などにつながることも期待できます。
まとめ
HEAT20に対応した住宅は、冷暖房の効率が良く快適に過ごせる他、光熱費を抑えられて健康を害するリスクも減るなどメリットがたくさん。
一生に一度のマイホームですから、断熱性能にもこだわった、快適に過ごせる家づくりをしてみませんか?
カスケの家では生涯コストで考える家づくりで、高気密・高断熱で60年以上住むことができる長寿命住宅を適正価格で提供しています。断熱性の高い樹脂サッシや外張り断熱を採用した住宅でHEAT20・G2グレードの住宅を基準とし、お客様それぞれのご要望にお応えする幅広いご案内が可能です。ランニングコストを考えたお財布にも地球環境にも優しい住宅をご提案いたします。
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