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ジャパンディスタイルとは?日本×北欧テイストでつくるキッチン・リビング・寝室のインテリアコーディネートのポイントを紹介

2022/03/31(木) 家づくりのこと

 

contents

1.ジャパンディとは

 1-1 日本×北欧でつくるジャパンディスタイル

 1-2 北欧の家での過ごし方

 1-3 日本の家での過ごし方

2.ジャパンディスタイルを作り上げるポイント

 2-1 同系色でまとめたナチュラルな空間

 2-2 カラーをプラスした空間

3.ジャパンディスタイルを作るおすすめ家具・インテリア

 3-1 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなソファ

 3-2 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなラグ

 3-3 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなダイニングテーブル

 3-4 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなダイニングチェア

 3-5 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめな照明

 3-6 その他、ジャパンディスタイルを作るインテリア

4.ジャパンディスタイルを作るインテリアのおすすめブランド・ショップ

 4-1 照明:Louis Poulsen(ルイスポールセン)

 4-2 照明:LE KLINT(レ・クリント)

 4-3 家具:Carl Hansen&Søn(カール・ハンセン&サン

 4-4 家具・照明:artek(アルテック)

 4-5 ショップ:ACTUS(アクタス)

 4-6 ショップ:AXCIS CLASSIC(アクシス クラシック)

5.ジャパンディスタイルを部屋別に紹介

 5-1 ジャパンディスタイルのリビング実例

 5-2 ジャパンディスタイルのキッチン実例

 5-3 ジャパンディスタイルの寝室実例

 5-4 ジャパンディスタイルの和室実例

 5-5 ジャパンディスタイルの外観実例

6.まとめ

ジャパンディとは

日本×北欧でつくるジャパンディスタイル

最近世界的にトレンドとなっている新スタイルのジャパンディ、みなさんご存じですか?この言葉は海外で使われ始めたのですが、ジャパンディとはジャパン(日本)とスカンディナビア(北欧)を組み合わせた造語で、日本の禅に通じる和の静けさと北欧のシンプルな美しさを融合したスタイルです。簡単に言うと、北欧インテリアを日本様式(伝統的な和室など)によせたミニマルな空間スタイルです。このジャパンディは北欧と日本でのお家での過ごし方とも深く結びついています。

北欧の家での過ごし方

長く寒さの厳しい北欧では気候の関係上、家などの屋内で過ごす時間が長いです。また元々質素な暮らしを好み、税金の関係から娯楽などにお金をかけにくいこともあり、家でゆったりと過ごす人が多いです。

そんな北欧には「ヒュッゲ」という言葉があります。それはほっと癒される居心地の良い時間やその幸福感のことで、お気に入りの部屋でのんびり読書したり、庭でティータイムを楽しんだり、自分たちの思い思いにヒュッゲな時間を過ごします。また北欧の人は人との絆や時間も大切にするので、お家で家族や大切な人と一緒に食卓を囲んだり、友人や近隣の人を招いてホームパーティを開いたりと、お家で楽しい時間を過ごします。

またそのヒュッゲを楽しむ部屋は、自分たちの思い思いにお気に入りのインテリアや癒されるもので作り上げられています。例えばお気に入りの北欧インテリアや、優しく部屋を照らすキャンドルや照明器具などを配置し、お気に入りの雑貨などを飾ります。そうやって作られた居心地の良い空間で、北欧の人たちはゆったりと家族や大切な人とお家で過ごします。

日本の家での過ごし方

日本は気候的には過ごしやすい時期が多く、公園に行って家族で遊んだり、ショッピングを楽しんだりと、お家の外でアクティブに過ごす人も多いですが、近年の生活スタイルの変化によって、お家で過ごす時間が増えてきています。 お家で家族とお菓子作りを楽しんだり、庭でBBQをしたりと、よりお家が中心になった生活スタイルになってきています。

また日本では「侘び寂び」という独自の美意識を持っていて、質素や静かな様子であったり、不完全なものの中に心の充足や美しさを感じます。お寺や神社に参拝した際、古い建造物を見て長い年月の経過を感じたり、静けさやゆったりとした時の流れを感じたことはないでしょうか?また家の中にいても、景色や庭を見て四季を感じたり、時間の流れを感じる方も多いと思います。それがまさに侘び寂びの美意識です。

さらに元々日本では質素な生活が一般的で、伝統的な和室のようにミニマルな部屋で過ごしていました。家具は最小限タンスや水屋などだけで、布団や座卓などは使用する時に出し、とてもすっきりとした空間で過ごしていました。そのすっきりした空間の中でも床の間に掛け軸を飾ったり、季節のお花を生けたりとアートや季節を感じるためのインテリアを一部に取り入れ、自分たちの快適な部屋を作っていました。また部屋には日本ならではの畳や障子や柱など丁寧に加工した天然素材が使われており、均整の取れた空間になっていました。こういった素材を生かしたミニマムなお家で、日本人は質素ながらも豊かな暮環境で過ごしていました。

ジャパンディスタイルを作り上げるポイント

 同系色でまとめたナチュラルな空間

ベージュなどニュートラルカラー(無彩色)をベースに、モダンなデザインのインテリアをレイアウトするナチュラルな印象のジャパンディスタイルです。ジャパンディスタイルといったらこの色味の空間をイメージされる方が多いかもしれません。

グレーで空間をまとめると、柔らかく落ち着きのあるかっこいい雰囲気に仕上がります。石目やコンクリートなどの柄を取り入れると、高級感のあるジャパンディスタイルになります。

このスタイルの注意点は色味のコントラストをそろえないことです。このジャパンディスタイルは色味をそろえるのが特徴ですが、コントラストまでそろえてしまうと、同じ色味・明るさのものだけののっぺりとした空間になってしまいます。なのでコントラストを変えて、空間にメリハリをつけることでまとまりのあるナチュラルなジャパンディスタイルに仕上げることができます。

 カラーをプラスした空間

ベースの色合いの空間に差し色を少し入れると、現代的でモダンでメリハリのあるジャパンディスタイルになります。オススメの差し色はカーキやネイビーなどのアースカラー(大地や植物など自然にあるものの色)です。が、オレンジや赤色など少し派手な色味もいいアクセントカラーになります。

差し色は周りとは違う色味を入れることでより効果を発揮するのですが、かなり勇気が必要になります...そんな時差し色として取り入れやすいのが、季節の花です。例えば春なら桜やチューリップ、夏前にはアジサイなどを取り入れると自然に差し色を入れることができます。不安な方は比較的色味が落ち着いているドライフラワーから始めてみるのもいいかもしれません。

このスタイルの注意点は差し色の選び方です。ソファやラグなど大きなインテリアで差し色を入れる場合は、原色ではなく少しくすんだ色味を選ぶと、ベースカラーとよくなじみ、空間がまとまります。クッションやフラワーベースなどの小物で差し色を入れる場合は、原色に近いものを選んでも空間全体の雰囲気を壊すことなく、メリハリをつけることができます。

ジャパンディスタイルを作るおすすめ家具・インテリア

 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなソファ

天然素材のインテリアを多く取り入れるジャパンディスタイルでは木製のフレームのソファがオススメです。クッション部分は布地でニュートラルカラー、もしくはアースカラーを選ぶと特に空間とのなじみが良いです。ソファを選ぶ時の注意点は、ソファの背面のデザインもチェックしておく必要があるという点です。ソファを選ぶ時一番目に触れやすい正面を見て考える方が多いと思いますが、意外と背もたれの背面部分はものによって、デザインが異なります。また見る方向を変えてみるソファの見た目の印象も変わってくる場合がありますので、ぜひ見てみて下さい。

ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなラグ

ジャパンディスタイルを作る時のラグは明るめのニュートラルカラー(無彩色)を選ぶと空間をまとめやすくなります。部屋に色味を入れたい場合は、有彩色のラグを選んでも問題ないですが、ソファなどの大型家具に色味のあるものを取り入れている場合は、色味が混ざり合いジャパンディスタイルとしてまとめるのが難しくなってくるので、注意が必要です。

部屋に変化をつけたい時は、ベースが明るめのニュートラルカラー(無彩色)でシンプルな柄の入ったものを選ぶと、落ち着いた雰囲気のまま親しみやすいジャパンディスタイルにすることができます。

 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなダイニングテーブル

無垢の木材を使用したテーブルがオススメです。無垢材となると比較的値段が高いものが多いので購入を悩まれる方もいらっしゃいますが、丈夫なものが多く木材の経年変化(時間の経過などによる木材の色味の変化)も楽しむことができるので、長く使い続けることができます。なので長期的に考えると高い買い物にはならないと思います。またテーブルの脚は細めのものを選ぶと、ジャパンディスタイルらしいスマートでよりミニマムさを感じることができます。

 ジャパンディスタイルを作るのにおすすめなダイニングチェア

ダイニングチェアも木製のフレームのもので選ぶのがオススメです。空間にメリハリをつけたい場合は、少し細目のブラック系のフレームのチェアを選ぶと空間が引き締まります。

ジャパンディスタイルを作るのにおすすめな照明

照明は北欧インテリアで人気なものを選ぶと、一気にジャパンディスタイルらしさが増します。例えば日本の提灯を思わせるような和紙などの紙を用いた照明は優しく空間を照らしながら日本らしさを演出してくれます。また金属やガラスでできた照明であれば、近代的なデザインが多く北欧らしさを感じることができます。

写真の照明はシェード部分が真鍮というどうと亜鉛の合金でできており、時間が経つと経変変化でくすみや黒ずみが出てきて味のある色味に変わっていきます。もちろんクロスなどでお手入れをすれば、新品の時と同じような美しい金属の色合いを楽しむことができます。

吊り下げ式のペンダントライトを設ける時は照明付近のインテリアとバランスを合わせることが大事です。例えばボリュームのあるソファが付近にあればすっきりとしたミニマムなデザインの照明を、シンプルなダイニングテーブル・チェア付近には少しボリュームのある照明を計画するとバランスのとれたコーディネートをすることができます。

またペンダントライトをつける時の注意点としてはたくさんつけすぎないことです。部屋の大きさにもよりますが、目安としては一部屋に2つまでです。それ以上につけてしまうと視覚的に少しごちゃついてミニマムさを感じにくくなりますし、せっかくポイントで入れているペンダントライトが目立ちにくくなってしまうからです。

 

部分的に灯りがほしい場合は、置き型の照明のフットライトやスタンドライトを入れると、優しい灯りをスマートにプラスすることができるのでオススメです。写真のようなシェードが小さいものは、スポットライトのようにより限定的な範囲を照らしてくれます。

一方、シェードが大きいものは照明の周りを広範囲で照らしてくれます。特にこういったスタンドライトは灯りをともすための照明としてではなく、部屋や空間のポイントとして配置することが多いです。またサイズが小さいものが比較的多いので、床に配置するだけでなく、棚や家具の上などにも置いたりと、より照明を身近に楽しむことができます。

壁に取り付けるブラケットライトは壁面を照らし、部屋が明るい印象になるライトです。シェード付の可愛らしいものもあれば写真のような裸電球を取り付けるなど、他の照明同様に様々なデザインがあるので、こちらもコーディネートの幅が広がる照明の一つです。

写真の裸電球はハーフミラー電球、ミラー電球などと呼ばれるもので、写真・名前の通り電球のガラスの一部が鏡のように加工されている電球のことです。電球の内部が鏡のようになっているので、灯りがガラス部分からしか照らされないようになっています。なので、光が直接目に入りにくくいので、明るさを調整した優しい空間をコーディネートすることが可能です。また器具一つで間接照明のような光のデザインができたりと、いろいろな使い方ができます。

その他、ジャパンディスタイルを作るインテリア

観葉植物は部屋のスタイルに関係なく部屋に豊かさを感じさせ、季節や時間の流れや豊かな自然をより近くに感じることができます。春であれば桜、夏前であればアジサイなど、色味のある花を飾ると部屋に優しく彩を添えることができます。花の色味に迷ったり、色味や余白に少し物足りなさを感じた時には、観葉植物やドライフラワーを飾るとより豊かなジャパンディスタイルに仕上がります。

ジャパンディスタイルを作るインテリアのおすすめブランド・ショップ

照明:Louis Poulsen(ルイスポールセン)

 

1874年に創業したデンマークの照明メーカー、ルイスポールセンは、形態は機能に従う、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しています。わたしたちの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。製品のすべてのディテールが目的を持っており、デザインのすべては光に始まり、光に終わります。

光として質が高く、視覚的にも美しい製品を生みだす情熱的なクラフツマンシップ。それをわたしたちは信じています。

シンプルで美しいデザイン。それがルイスポールセンの特徴です。 人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだすことが、わたしたちの目的です。

出典・参照:https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private

シンプルさと美しさを兼ね備えた照明ブランドです。丸みのあるデザインのものが多く、これは見た目の美しさだけでなく、綿密に計算して設計されたシェードに屈折した光も美しく魅力的です。また1つの照明デザインに対して比較的色の展開(色違い)が多く印象もそれぞれ違って見えるのも特徴です。かっこいいモダンなジャパンディスタイルが好みの方には特におすすめの照明ブランドです。

照明:LE KLINT(レ・クリント)

1901年、デンマークの建築家 P.V. イェンセン・クリントが日本の折り紙をヒントに、オイルランプのあかりを調節するためのプリーツのシェードを作りました。規則的に続く折りは美しい陰影を生み出し、レ・クリントの原点となっています。

長く厳しい冬を過ごす北欧の生活の中で磨かれてきたデザインや伝統の技術は、時代を超えて大切に受け継がれています。そして、創業の地デンマークでの、職人の手仕事による製造を守ることを信念としています。

デンマークの人々が大切にするヒュッゲを体現する照明ブランドとして、ヒュッゲな空間を創るデザインを、デンマークよりお届けし続けていきます。

出典・参照:http://www.leklint.jp/

上記の説明にあるようにプリーツのシェードが印象的な照明ブランドです。北欧のシンプルなデザインですが、日本の提灯に通ずるものがあるので親近感を感じることのできるブランドで、優しく温かな灯りを楽しむことができます。レ・クリントの照明は、今回ご紹介しているジャパンディスタイルはだけでなく、北欧・和モダン・ナチュラルなど部屋のスタイル問わず馴染みやすく、取り入れやすい照明ブランドです。

家具:Carl Hansen&Søn(カール・ハンセン&サン)

長年に渡りカール・ハンセン&サンはデニッシュモダンの名作と呼ばれる家具の継承を重視してきました。しかし同時に、今日のデザイン界で大きな影響力をもつ新進デザイナーとの共同作業にも着手。コレクションをより充実したものにしています。 最終的に私どもが目指すものは:アイコニックな名作と呼ばれるモダンデザインを カール・ハンセン&サンのブランドの商品として発表していくこと。

カール・ハンセン&サンが製造販売するのは、家具だけではありません。一切の妥協を許さないクラフトマンシップ、考え抜かれたデザイン、デンマークが誇る伝統的な製作技術、そして、なによりも家具に対する深い愛情を感じることができるはずです。

出典・参照:https://www.carlhansen.com/ja-jp

北欧家具らしく木を使ったものが多く、その木の良さや経年変化の美しさを感じることのできる家具ブランドです。見た目も美しい曲線が作り出すチェアの座り心地は、なかなか言葉で表現はできないですが、長年世界中で愛されているブランドというのが実感できます。このブランドはダイニングチェアのイメージを持たれている方が多いと思いますが、その他にもソファやテーブルなど様々な家具の商品がありますので、スタイリッシュなインテリアを探している方はぜひチェックしてみてください。

家具・照明:artek(アルテック)

アルテックは1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。今日、アルテックのコレクションは、フィンランドの巨匠たち、そしてグローバルに活躍する建築家やデザイナーによる家具や照明器具、ホームアクセサリーが揃っています。それらは一様に、機能性に基づき、詩的なまでに明快なデザインです。創業者の精神を受け継ぎ、アルテックは今日でもデザイン、アート、建築の交点に立ち、未来への道を切り開き続けています。

アルヴァ・アアルトは、「すべての人の暮らしに良いデザインを」という想いのもと、家具を大量生産するために合理的な家具部品のスタンダード化を考案しました。その結果生まれた「L - レッグ」という強固な無垢材を直角に曲げる技術は、1933年に特許を取得、その後50を越える製品に応用され、アルテックの家具デザインの基礎を築きました。アアルトは、一方で、家具デザインの自由さと多様性を妨げるべきではないと考えていました。そのため、アルテックの家具は、サイズや高さの調整が可能で、仕上げや色も豊富なバリエーションから選んだり、カスタマイズをすることのできる柔軟性と汎用性を持ち合わせています。

出典・参照:https://www.artek.fi/jp/

北欧デザインの中でも、可愛らしく親しみやすいデザインのメーカーです。こちらのメーカーも1つの商品に対して色の展開が多く、北欧らしいカラフルなものから落ちついたシックなものまであり、見ていてワクワクするものばかりです。家具・照明だけでなく、食器や雑貨など様々な商品が展開されており、アルテックの「すべての人の暮らしに良いデザインを」という想いを感じることのできます。

ショップ:ACTUS(アクタス)

「良い家具を作る秘訣は、人間を見つめること。ヨーロッパの家具を使ってみると、人間を大切にする心が形になっていることに気付きます。」

これは、今からちょうど50年前、日本中が大量消費生活を謳歌し、まさにモノの豊かさによって幸福感を手に入れ始めたそんな時代に、「豊かな暮らしとは消費を繰り返すことではなく、作り手の顔が見える製品と、できる限り長い時間を過ごすことではないか」と考えていた、アクタス創業時のメンバーが残したメッセージです。

このように、ヨーロッパ家具の輸入販売というビジネスからスタートしたアクタスですが、人々の生活が変化する中で、常に「真に豊かな暮らしとは何か」を求め、お客さまに問い続けてきました。
時を経るごとに企業としてのフォーマットは変化してきましたが、お客さまに対して、物質的な満足だけではなく、精神的な満足、修理やアフターサービスを通した継続的な満足をお届けすること。それが「真に豊かな暮らし」に繋がると信じ続けています。

出典・参照:https://www.actus-interior.com/

こちらのショップはACTUSオリジナル商品と北欧を中心とした家具ブランドを展開しています。ACTUSオリジナル商品はデザインはもちろんですが、質感や使い心地などにこだわったものがたくさんあります。店舗内には様々な部屋のコーディネートがされているので、家具を購入する際に大きさや部屋の雰囲気を想像しやすく、インテリアや小物もどのようにディスプレイしたらいいのかイメージを膨らませることができます。近くに店舗がなくてもオンラインストアがあり便利で、ギフトカタログも販売されているので、自分だけでなくちょっとしたプレゼント・お返しなどにもジャパンディスタイルの贈り物をすることができます。

ショップ:AXCIS CLASSIC(アクシス クラシック)

10年後も大切にしたいもの。それは アンティークの家具であったり、作家のつくる家具や器、海外の工芸品。住まいに喜びを与えるもの。それは こだわりの照明やスイッチであったり、ツマミやフック、鏡やタオルハンガーといった小物。私たちは、暮らしを楽しく、幸せな毎日を過ごすための『新しいモノ 古いモノ』を提案いたします。

出典・参照:http://axcis-inc.com/

家具の本場のヨーロッパなどから買い付けられたアンティーク家具やヴィンテージ家具や、様々な作家さんの雑貨などが販売されており、シンプルで味わい深い趣のあるものがたくさん取り扱いされています。この他にもナチュラルな雑貨や道具などを取り扱っているaxcis nalf(アクシスナーフ)、ヴィンテージ家具が取り扱いされているAXCIS STORAGE(アクシス ストレージ)などのお店が展開されており、どれも近くに店舗があるので、ぐるっとお店を回ってみるのも楽しいと思います。

ジャパンディスタイルを部屋別に紹介

 ジャパンディスタイルのリビング実例

リビングはたくさん人が集まる空間なので、テーマカラーはニュートラルカラーの中で一番癒される・落ち着く色味を選ぶことをオススメします。インテリアに関していうと、ラグ・カーペットはリビング空間でよく取り入れられている家具の一つですが、必ず必要なものではありません。ゆったりとしたリビング空間の場合はラグの有無はお好みでOKなのですが、コンパクトなリビング空間の場合はラグを置くことで床材の見える面積が減り、視覚的に狭い印象になってしまう場合があるので注意が必要です。

部分的に小物を並べるとより個性を感じるジャパンディスタイルのリビングになります。注意点としてはものとものの間に余白を作ることです。各所に小物を並べ過ぎるとミニマルさを感じにくくなってしまいますので、空間にゆとりを感じられるよう余白を作ることが重要です。なのでたくさん飾りたいものがある時は、季節によって小物を変えたりと定期的に小物を入れ替えるといいです。そうするとゆったり、すっきりとしたジャパンディスタイルにまとまります。

 ジャパンディスタイルのキッチン実例

キッチンは木目柄やテーマカラーのものを選び、他の部屋との調和を取るとまとまりやすいです。アクセントとしてお気に入りの食器などを飾ると個性のあるジャパンディスタイルに仕上げることができます。また果物などの食料品や観葉植物などを飾ると爽やかなジャパンディスタイルになります。

電子レンジやコーヒーメーカーなどの家電は、少し前までは扉の中などに隠して収納することが多かったですが、最近はおしゃれな家電が多いので、あえてカウンターなどに出してインテリアとして飾っても、ごちゃつかずスッキリとしたキッチン空間にすることができます。注意点としては、家電の色味を部屋のテーマカラーにそろえることです。そうすることで、家電や小物など表に出すものが増えてもごちゃつきを感じにくく、キッチン空間がまとまりやすくなります。

 ジャパンディスタイルの寝室実例

より落ち着いた空間が好まれる寝室は、ミニマムさが重要になってきます。なので置くものは最小限に抑えてインテリアをコーディネートすると自然とシンプルでミニマムなジャパンディ空間に仕上がります。ホワイトやベージュなどの明るい色をテーマカラーでコーディネートすると爽やかな寝室になりますし、グレーなどの濃いめのテーマカラーでコーディネートするとシックで大人っぽい寝室にすることができます。

ジャパンディスタイルの和室実例

和室は大きく分けて2つのデザインからジャパンディテイストの和室を作ることができます。

一つ目は昔ながらの木部の多いデザインです。柱を露出させた真壁という壁に、天井は木材を使った仕上げ材、建具などは障子で木材をたくさん使ったものを選びます。すると一見部屋の作りとしては古風な印象に見えますが、その中に北欧デザインの家具を配置すると古風さが近代的に変わり、日本よりのジャパンディスタイルの和室に仕上げることができます。

 二つ目は現代的なシンプルなデザインです。一つ目とは打って変わって木部が少なく、床・壁・天井など部屋のベースになるものは全てアースカラーに揃えた落ち着いた部屋にします。インテリアは必要に応じてフロアライトやクッションなどを取り入れ、その他はあまりインテリアを配置せず、モダンな部屋の中に日本の「侘び寂び」の文化を取り入れることで、シンプルなジャパンディスタイルの空間に仕上げることができます。

ジャパンディスタイルの外観実例

 

ジャパンディスタイルの外観は、外壁材の選定が重要で、できるだけ自然素材のものを採用すると一気にジャパンディスタイルの外観に仕上がります。例えば自然素材は木材の羽目板や焼板、マグマが岩石になる前に粉末になったものを使った左官で仕上げる外壁材、漆喰や珪藻土などを左官で仕上げるものなどたくさんあります。外壁材を2種類以上取り入れる場合は、色味は近づけすぎないことがポイントです。写真のようにベースにベージュ色のものを取り入れるのであれば、アクセントには少し色味のことなる黄色・オレンジ掛かったものを入れると違和感なく複数の素材を取り入れることができます。

また写真のように出窓や庇をつけるなど、一部アクセントになるようなデザインを施すと、単調な外観デザインではなく、よりデザイン性のある外観にすることができます。 

まとめ

・ジャパンディスタイルとは「日本のミニマルさ 」と「北欧インテリア」を併せ持った空間スタイル

・ジャパンディスタイルの作り方は2つある

 1.  色味をそろえ、コントラストに変化をつけたニュートラルカラーの内装やインテリアにそろえる

 2.  ベースの色合いの空間に家具や小物で差し色を入れる

・ジャパンディスタイルで使うインテリアは木製で、脚は細身のものを選ぶ

この数年で家で過ごす時間が増え、お家での居心地の良さについて改めて考えられた方もたくさんいると思います。そんな時にぴったりなジャパンディスタイル。ポイントを押さえればどんなお家でもその人にあったジャパンディスタイルにすることができます。みなさん、ぜひお試し下さい。

 

 

Profile

 

設計 妹尾章絵

倉敷市出身。家具図や納まりなどの詳細設計や素材選び、パース作成やコーディネート行う設計スタッフ。 小学校時代はインテリア、中学校時代以降は住宅に興味を持ち大学では建築を学ぶ。細部までこだわった再現性の高いイメージパースはお客様からも好評。モデルハウスの家具や小物のディスプレイも担当しているため、インテリアコーディネートのご相談もお任せ。

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