みなさん、こんにちは。
カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。
夢のマイホームが完成してから、大変なのが引っ越しです。
新築一戸建てへの引越しは、ご自分で手配が必要なものも多く、マンションなどと比べると準備や手続きが大変です。
「忘れてた!」ってことが無いように、余裕を持って準備を始めなければなりません。
今回はそんな引っ越しの準備や手続きについて。
新築へ引っ越しをする際の手順
引越しが決まったら、まずは今お住いの物件の管理会社に連絡をしてください。
また、引越しの1か月前には各種引越し手続きを、遅くとも2週間前には荷造りを始めた方が焦らずにすみます。
引越し後も各種手続きや近隣への挨拶などやることが多いので、あらかじめスケジュールを立てて計画的に行動することをおすすめします!
引っ越し決定~引っ越しの1ヵ月
●引越しの手続き全般を開始
●物件の管理会社に引越し日を伝える
(家や駐車場の解約は通常1~2ヶ月前に申し出が必要です。新居と旧居で契約期間が重なると、ムダな家賃が発生して損です。)
●不用品(粗大ごみ)の処分を開始する
(直前に申し込むと引っ越しに間に合わない危険があるため、余裕を持って申し込みを)
●引越し業者の見積もりを出す
(引越しは日数があるほど値下げ交渉しやすいです。ギリギリだと希望日にできなかったり、料金が割高になるため、早めに業者を探した方が〇)
●新居の家具配置などを決める
(引越し業者が家具家電を搬入する際、配置が決まっていたらスムーズに進むのでおすすめです。)
●転校手続き(お子さんがいる場合)
→学校から「在学証明書」「教科書給付証明書」、役所から「転入学通知書」をもらう必要があるので、書類発行の時間を考えて、1ヶ月前までには学校に伝えておくのがベストです。
引っ越しの2週間前
●引越しの荷造りを開始(余裕をもって行う場合)
●各種手続き
※下記一覧をご覧下さい!
引っ越しの1週間前
●引越しの荷造り開始(一般的な開始時期)
●冷蔵庫の食物の整理
●引越し先へのあいさつ回りで持参する商品の準備
引っ越しの2・3日前
●冷蔵庫・洗濯機の水抜きや霜取り
●新居のハウスクリーニング
引っ越しの1日前
●引越し日のスケジュールチェック
●荷物の最終チェック
●引越しのあいさつ回り(最近ではしない場合も)
引っ越し当日
●引越し作業の確認(ガス栓の閉栓の確認など)
●引越し先の水道・ガス・電気の開通
●家賃の精算&鍵の返却
引っ越し後
●引越し後の手続きを行う
※下記一覧をご覧下さい!
●引越し先のご近所さんにあいさつ回りをする
新築への引っ越しで必要な手続きについて
①役所で行う手続き
まず、異なる市区町村への引越しなら「転出届」の提出が必須です。同じ市区町村で引越しをする場合は、「転居届」のみの提出となります。
また国民健康保険の資格喪失届の提出や印鑑登録の廃止手続きなども、引越し前に必要。
そのほか必要な手続きは忘れないうちにまとめて一度で済ませましょう。
ちなみに印鑑登録に関しては、一部例外を除き、同じ市区町村なら転居届を提出することで新住所に上書きしてもらえるため、別途手続きをする必要はないようです。
各種手続きと期間の目安
【異なる市区町村への引越しの場合】
①引越しの2週間前~
●転出届の提出(住民税の手続き)
●印鑑登録の廃止
●国民健康保険の資格喪失届
②引越し後2週間以内
●転入届の提出
●マイナンバーカードの住所変更
●国民健康保険の加入
●国民年金の住所変更
③引越し後できるだけ早めに
●印鑑登録
※政令指定都市で同じ市区町村への転居する場合
【同じ市区町村への引越しの場合】
①引越しの2週間前~
国民健康保険の資格喪失届
②引越しの2週間以内
●転居届
●マイナンバーカードの住所変更
●国民健康保険の住所変更
●国民年金の住所変更
③引越し後できるだけ早めに
●印鑑登録 ※政令指定都市で同じ市区町村への転居する場合
②ライフライン関連の手続き
電気やガス、水道、インターネットなどの解約・移転手続きを忘れていて慌てる方も多いようです。
これらは、引越しの1~2週間前には「ウェブサイト」や「お電話」でお手続きできるので、新居でもすぐに利用できるよう、引越し先の申込みも併せて済ませておくと良いかもしれません。
各種手続きと期間の目安
①引越しが決まったら早めに
●インターネットの移転・契約解除
②引越しの1~2週間前
●電気・ガス・水道の使用停止・開始
③引越しの2~3週間前
●固定電話
④引越し前もしくは引越し後すぐ
●携帯電話・スマートフォンの住所変更
●郵便の住所変更
⑤引越しの1~2週間前
●NHKの住所変更手続き
③自動車バイク関連の手続き
運転免許証の住所変更はもちろん、自動車やバイク、車庫証明の住所変更などもあります。
また、これらの手続きはそれぞれ窓口が異なるため、ぜひ事前にご確認ください。
各種手続き(手続き場所)と期間の目安
①引越しの2週間前~
●原付自転車の廃車(役所の窓口)
②引越し後できるだけ早めに
●運転免許証の住所変更(運転免許更新センター/運転免許試験場/警察署)
③引越し後15日以内
●自動車の住所変更(地方運輸局/運輸局支局/自動車検査登録事務所)
●原付自転車の住所変更(役所の窓口)
●車庫証明の住所変更(車庫がある土地を管轄する警察署)
④お子様の学校関連手続き
学校の転校・転入手続きも児童手当の住所変更も、学校や役所での手続きとなるため難しくはありませんが…不備があると困るので、できる限り早めに済ませることを心掛けて下さい。
各種手続きと期間の目安
①引越しが決まり次第できるだけ早めに
●学校の転校手続き
●児童手当の住所変更(引越し元)
②引越し後すぐ
●学校の転入学届
③引越し後15日以内
●児童手当の住所変更(引越し先)
⑤その他の手続き
引越しをするにあたり、各種住所変更を忘れず!
忘れてしまうと、重要書類が新居に届かないといったトラブルを引き起こす可能性もあるので、十分にご注意ください。
各種手続きと期間の目安
①引越しの1か月前~
●粗大ごみの処分申込
●保険関連の契約変更
②引越し後すぐに
●ペットの登録事項変更 ※新しく飼育する場合は飼育日から30日以内
③引越し後早めに
●クレジットカードの住所変更
●銀行口座の住所変更
●各種登録サイトの住所変更
④場合による
パスポートの住所変更
新築一戸建てへの引越しでは挨拶はする?
新築一戸建てへの引越しでは、基本的には近隣住民に挨拶をした方が良いです。
一戸建ての場合はご近所付き合いが大切になりますし、地域の集会などもあるので、しっかりと挨拶をしておいたほうがいいですね。
ちなみに挨拶は、「両隣」と「向かいの3軒」に挨拶をするのが一般的で、伺う際には手土産を持参しましょう。
品物お予算は1,000円以内で生ものや賞味期限が短いものは避けるようにし、石鹸やタオル、お菓子など貰っても困らないものを渡すと良いです。
また一戸建ての場合は、建設開始時にも近隣住民に挨拶に行くと好印象です。
遠方からの引越しであれば無理に挨拶に行く必要はありませんが、一言「これから建設が始まるのでご迷惑をかけるかもしれません。」と伝えておくだけで、印象が違います。
まとめ
引越しでは各種手続きから荷造り、挨拶回りなど、やるべきことがたくさんあります。
手続きは面倒なこともあるかもしれませんが、できるだけ早めに、そして計画的に準備を始めてくださいね。
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