吹抜けから太陽の暖かさを得る家
倉敷市 K様邸
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DATA
●家族構成／ご夫婦、お子さま1人
●間取り／4LDK
●敷地面積／174.97㎡（52.92坪）
●延床面積／107.85㎡（32.62坪）
●1階面積／66.24㎡（20.03坪）
●2階面積／41.61㎡（12.58坪）
●C値／0.29c㎡/㎡ ※1
●UA値／0.38w/㎡ｋ ※2
●太陽光発電(出力容量)／5.44kw ※3
※1 C値：気密性能を表す値
※2 UA値：断熱性能を表す値
※3 太陽の光で発電して光熱費を補助します。
吹抜けから光を入れ、その下にテレビを配置。
窓は最小限にとどめプライバシーの確保をしました。
4.5帖の小上がりの和室。
友人とわいわい楽しめる空間がほしいというKさまのご要望を実現しました。
小上がり部分は収納となっており、壁面収納と合わせると、大容量の収納スペースとなっています。
壁面の棚の下には床下エアコンを配置。ルーバーで目隠しをすることで見た目もスッキリ。
インターホンや照明スイッチなどを一か所にまとめたニッチ。
大きな洗面化粧台。
ゆったりと機能的な配置で朝の身支度もスムーズに行えそうです。
1階にファミリークローゼットを配置。
洗面所からも近い位置で、洗濯乾燥機から収納までの動線が短い時短設計です。
住宅密集地で日が当たりにくい土地だったため、自然光の入る場所を探し間取りを設計。
日影図による検証を行っています。
全館空調ができるよう、小屋裏エアコンと床下エアコンを設置。
家のどこにいても寒さや暑さを我慢せず快適に生活ができます。
シンプルに不要な所に窓はつけず、それをデザインに活かした外観。
屋根には太陽光パネル5.44KWを載せ、光熱費の節約につながります。
省エネ・エコなパッシブデザインの家
Kさま邸は、開発造成の関係で南北に短い土地。
そのため、通常東から採光を取るような間取りを計画しがちですが、そうするとただ寒く暑い窓配置になってしまう。Eavse（イーブス）のコンセプトをいかに取り入れるかを考えたお家です。
南から採光を冬でも午前中に日が当たるようにどうするか、日影図でシュミレーションし、朝日がLDKに入るように和室と吹抜けからの採光を確保しました。その上で、機能的なダイニング配置とゆったりしたリビングとこあがりの和室。ソファーに座るご主人と、和室で遊ぶ子ども、その間の小上がりの畳スペースに座る奥さまを想像した間取りとなっています。
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