吹き抜けから光を取り込む家

吹き抜けによって、効果的に窓から日差しが取り込めるようになりました。窓の工夫で外への広がりを感じる住まいに。

コンパクトな平屋のため、ダイニングとリビングを兼用した間取り。10.5帖ですが、吹き抜け空間により実際よりも広く感じます。

キッチンはすっきり見せるために吊戸棚はなくし、その分カップボードを2ｍ70ｃｍと長さのあるものを配置。収納量は確保しつつ、上部が空いているためスッキリとした仕上がりになりました。

トイレには少しだけ和のテイストを取り入れ、焼き物調の手洗いボウル、和紙のペンダントライト、アイアンのタオル掛けはコート掛けを代用しました。

ユニットバスはすっきりとしたグレー調でまとめました。

玄関ホール→洗面所→キッチンの回遊できる間取り。

洗面台は浮いているように見えるように金具を使い設置しすっきりと見せています。メラミンを貼った造作で大理石調デザインに仕上げています。

玄関ホールにオーダーの鏡を貼ることで外出前の身だしなみチェックとして便利です。また鏡への空間の映り込みにより空間を広く見せる効果もあります。

寝室もLDKと同様の吹き抜けになっているため天井近くの窓より光を取り込むことができます。

寝室の西側にサンルームを設置し奥様の趣味の観葉植物を育てたり、洗濯スペースとして活用されています。

傾斜天井の開放的な高さと現しにした梁がアクセントとなったダイニング空間です。