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新築事務の大角です。
我が家には3歳と5歳の暴れ盛りの子供が2人います。
業務上、色んな間取りを見たり、お客様の声を聞く中で『コレ、いいな。あったら絶対に便利だよな~』と思うものがあります。
今回はそんな子育て世代のご家族に知っていただきたい『コレ、便利だよ!』をご紹介していきたいと思います!
※大角個人が勝手におすすめしています(笑)
現在マイホームを検討中の子育て世代の方や、これから子どもを考えられている方の参考になれば嬉しいです。
子育て中ママさん、必見です!
①トイレは玄関の近くに配置
子供って、遊びに夢中になって急に尿意を思い出す生き物です…
外で遊んでいたり、帰ってきてすぐだったり、外出するって時にトイレに駆け込みます(笑)
我が家のトイレは玄関横にあるのですが、ここにトイレがあって良かったと思うこと…多々あります。
娘が布パンツデビューしたばかりなので、外出前にトイレに行ってほしいのでそういう時も助かっています!
トイレに手洗いがついていれば、帰宅してすぐに手洗いをすることができるので衛星的にもいいです。
欲を言うと…1階トイレは子供のトイトレの際に狭いと色んな所に体をぶつけます(笑)広い方がオススメです。
②浴槽にはベンチ付を選んで
子どもが生まれる前、このベンチなぜあるのか調べたことがあります。
そこには水の節約や半身浴などの記載があり、当時はそうなんだ~くらいに思っていましたが、子どもが生まれてから思うのは、3歳くらいの子には浴槽ってまだ深くて、このベンチに座るとちょうどいいようです。
また、湯船につかる時や出る時にステップの代わりにもなるので、何でも自分でやりたい3歳ちゃんにはもってこいです!
自分で浴槽出入りしてくれれば、親としても助かりますよね~。
もちろん、まだ危なっかしいので目を離さないようにして下さいね!
③LDKからお庭に繋がる動線
子供って外で遊ぶの大好きですよね。
思いっきり走り回って遊べる空間をつくることでストレスフリーに!
我が家では水遊びやプール遊び、花火やBBQなどを楽しんでいます♪LDKからつながるお庭なら子供が遊んでいる姿を室内から確認することもできるので親としても安心できます。
雨の日も傘をさす練習や長靴を履いて楽しむ日もありますよ~
④ランドリールーム
ランドリールームとは、「洗う・干す・たたむ・アイロンをかける」といった洗濯に関する一連の作業をすべて行える空間のことで、子育て中の共働き世帯に今とても人気です!私がもし次に家を建てるなら欲しいと思うナンバーワンです!
ランドリールームがあれば、家事効率が上がるだけでなく時間帯や天気に左右されることなく洗濯をすることができます。また花粉や黄砂、排気ガスなどの影響も受けにくいので安心です。
私が何よりいいなと思うところは、収納をランドリールームに設けることで、子供の衣類を1階で管理することが可能になるところ。子どもって1日に何度も着替えるため本当に洗濯物が多いです!
我が家は子ども部屋が2階にあるので、洗濯物を畳んでから収納するために2階までその都度上がる必要があります…。これが毎日のことになると、忙しい平日は特に面倒です(笑)
ランドリールームというちょっとしたスペースがあるだけで、家事にかかる時間や手間がぐっと軽減され、時間にも心にもゆとりがうまれそうです。
⑤ダイニング下の床を汚れにくいものに
子どもって食べ物を本当によくこぼします…毎日ダイニングの床を拭いては汚され…の繰り返しです。
子どもが生まれた当初は床に敷物をしたりと策を練りましたが、敷物と床の間に汚れやこぼした飲み物などが入り込むこともあり悪戦苦闘しました。
そんな私がお客様のお家を見て、いいなと思ったのが上記写真です。ダイニングスペースの床はフロアタイルを施工しており、小さい子どもの食べこぼしなどがあっても、お手入れが簡単にできるんです。
水漏れや汚れに配慮した床材を選べば、毎日のストレスが1つ減りそうです。
キッチンマットを敷くのが苦手な私はキッチンの床材もこれにしたいです。
⑥1階に子供用の収納棚
④でご紹介したランドリールームを間取りに取り入れられない場合、1階に子供の収納スペースが取れる場所を確保しておくことをおススメします。
我が家はランドリールームが無いんですが…子供が大きくなり保育園の準備を自分でするようになった時に子供部屋が2階だとかなり不便でした。自分で準備ができるとはいえ、まだまだ確認が必要です。家事の途中で何度も2階から呼ばれてもすぐに対応できない時があります。
なので1階の和室に息子用と娘用の保育園準備ロッカーを設置することにしたんですが、もともとそこに収納を設置する予定ではなかったので寸法を合わせたりとなかなか大変でした。お子さんがまだ小さなうちは必要ないかもしれませんが、保育園に通う予定があるなら『大きくなったらここに収納を作ろう』と目星だけでもつけておく方がいいかもしれません。
小学生になると学校用品がかなり急増するらしいですよ~
ちなみに、我が家ではランドリールームがないので保育園で着る洋服などは保育園準備ロッカーに収納しています。子どもたちも朝、自分で着ていく服を選べて楽しそうです。
⑦ドアはできるだけ少なく
LDKに仕切りのない空間は、小さなお子さんのいるご家庭にもぴったりです。キッチンで作業している間にも、お子さんの様子に目が届き安心ですね。また、仕切りがないと、家中をのびのびと走り回ることもできます。
力加減の分からない子供がドアをバタン!!と閉めたり指を挟むリスクも減らせます。
また、間仕切りが少ない間取りは、リビングを中心に家全体の温度を一定に保つことが可能に。
暑くも寒くもなく快適であると感じられる温湿度環境で過ごすことができますよ。
我が家の室内は主に引戸が付いています。子どもがバタン!!と閉めることはあまりありませんが、逆に中途半端に開けっ放しになっていることが多いです…。
⑧和室があるならカウンターを設置
和室にカウンターを設置しておけば、お子さんが大きくなった時にお勉強をしたり、小さなお子様でも塗り絵などを楽しむことが出来ます。
お子さまがまだ小さなときは、お昼寝を和室でするお子さんの隣で読書や書き物、PCなどをすることが出来ると思います。
また、お子さんの絵本を置いておいても可愛いですね。
デスクとして使わなくてもお気に入りの物を飾って装飾してもよさそうです。
⑨脱衣所と玄関はできるだけ広い方がいい
我が家には子どもが2人いますが、玄関と脱衣所がよく混雑します。
玄関は小さなお子さんがいれば、親が靴を履くのを手伝うこともあると思います。そのような時も、広い玄関だと窮屈に感じずスムーズにできるのでとても便利です。また、たくさんお客様が来た時に靴を探しやすいという良い部分もあります。
脱衣所は子どもを拭いて、服を着せて、髪を乾かしてあげて…さらに自分のこともして、と忙しい場所です。狭いと結構、窮屈で大変です。
脱衣場はお風呂の時に服を脱ぐ場所だけでなく、家事をしたり、身支度をしたりとさまざまなシーンで活躍する場なので広ければ便利です。収納が足りない場合なども脱衣所が広ければ脱衣所を買い足すこともできます。
⑩子供の作品展示スペース、あってもいいかも
保育園や自宅で子供が作ったり描いたものを飾る場所、あるといいかもしれません。
我が家の壁は推しピンなどを使うことが出来ないので、息子が素敵な絵を描いてきてくれても飾れる場所があまりありません…
なんとか貼れる場所を探して飾ってあげると、息子がすごく喜びます(笑)その後、作成意欲が高まってどんどんいろんなものを描いたり作ったりしてくれます。そのおかげか絵を描くのがとても上手になりました♪
飾る場所を決めることで、新しいものを作成したら「今飾っているどれと交換する?」と子ども自身に選んでもらうこともできるし、何より子供が作ったもの飾ると可愛いです(笑)
まとめ
いかがでしたか?
今回は子育て世代にオススメしたい『あったら便利』をご紹介させていただきました。
忙しい子育て世代のご家族の暮らしを手助けしてくれる間取りは大人の楽ちんも大切ですが、お子さん目線も忘れずに取り入れてあげるといいかもしれません。ご自宅にいる時間が少しでも心地よい暮らしになるように、ご家族に合いそうなアイデアを取り入れてみてくださいね。
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